
スペシャルジャンプ 鈴木が8位で入賞/全日本学生選手権(ジャンプ部門)
インカレもいよいよ2日目に突入。なかでもスペシャルジャンプでは、明大から6人ものメンバーが出場し、鈴木寛太(営1=白馬)が8位となり表彰台入りを果たした。
◆2・22~26 第96回全日本学生選手権(花輪スキー場)
▼ジャンプ部門スペシャルジャンプ
鈴木――8位
中村――12位
松沢――13位
成田――13位
辻――16位
小舘――18位
エントリーメンバーでは上級生が多い中、表彰台入りを果たしたのは今年度入学の鈴木だ。高校時にはインターハイで上位を記録することもあった実力派だが、緊張に負け「体が固くなってしまった」(鈴木)と今日を振り返る。「もっと実力をつけ優勝を目指したい」と期待の新星らしい未来を見据えた意気込みを見せた。
次点の主務・中村愛斗(政経4=飯山)は12位という結果に「4年間で最も頑張った競技でこの結果は悔しい」(中村)と大きく肩を落とした。高校までは主にコンバインド競技を専門としていた中村だが、高校2年生時にジャンプ専門に転向した経緯がある。そんな彼にとって原点となる3日目のコンバインドをもって、競技人生に幕を下ろす。自身も「最後にコンバインドで終われるというのは嬉しい気持ち」と笑顔を見せた。最後の競技となるコンバインドで彼の見る景色はどう映るのか。3日目も目が離せない。
大会3日目はアルペン回転、コンバインド、クロスカントリー10キロが開催される。種目が多い分大きな順位変動もあり得るどの大学にとっても山場の日だ。総合の暫定順位は7位。少数ではあるものの、着実に入賞者を出している今大会。上位への躍進のために多くのポイント獲得を目指す。
[藤井直也]
試合後のコメント
鈴木
――競技を終えていかがでしょうか。
「ジャンプは一瞬の勝負なのでその時のメンタルや集中力で結果がすぐ変わってしまうものなので、それも含めてこれから実力をつけていきたいです」
中村
――今回の結果についていかがでしょうか。
「体調を含めコンディションが悪かったように思います。最低限入賞は目標にしていたので届かなかったのは悔しいです」
――4年間を振り返っていかがしょうか。
「本当にOBの方々のおかげでここまで来られたと思います。本当にお世話になりました」
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