
佐藤駿 四大陸選手権代表に選出!/国際大会代表選手発表
全日本選手権(以下、全日本)男子シングルで4位となった佐藤駿(政経1=埼玉栄)が2月7日から12日にかけてアメリカ・コロラドスプリングスで行われる四大陸選手権代表に選出された。
今シーズン、初戦となった東京選手権では205.76点で総合4位。その後、東日本学生選手権、AUTUMN KOBATONに出場し、GPシリーズ(グランプリシリーズ)を迎えた。第4戦・イギリス大会では総合3位で表彰台に。第6戦・フィンランド大会ではFS(フリースケーティング)で180.62点と自己ベストを更新し、総合262.21点で2位につけた。2戦で獲得したポイント数で、目標に掲げていたグランプリファイナル(以下、GPファイナル)への出場を決めた。イタリア・トリノで行われたGPファイナル。SP(ショートプログラム)は6位と出遅れたものの、FSで巻き返しを図り総合4位で大会を終えた。
GPファイナルから2週間もたたずして開幕した全日本。SPを5位で終え、2位までの差は5.91点と僅差で混戦を極めた。その中でも佐藤は自身の武器であるジャンプで点数を伸ばし、その実力を見せつける。結果は3位と1.2点差で、総合4位となった。代表選考を経て、四大陸選手権代表に選出された佐藤。年明け後もワールドユニバーシティーゲームズを含む大会が続く予定の中、2月にアメリカの地で日本の代表としてその名を世界にとどろかせる。
[守屋沙弥香]
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