
あと一歩攻めきれず 法大に敗北/秋季リーグ戦
秋季リーグ4戦目の相手は昨年の関東王者である法大。序盤から3度のTDを奪われ大きくリードされてしまう。法大の盤石の守りを前にあと1歩攻め切れない展開が続く。第4Qに明大もTDに成功し点差を詰めるも7-27で敗れ、ブロック2位通過という結果になった。
◆9・3~12・17 秋季リーグ戦(アミノバイタルフィールド他)
▼10・16 対法大戦(アミノバイタルフィールド)
明大7{0―14、0―7、0―0、7―6}27法大〇
試合開始早々に実力を見せつけられた。法大はパスを繋いで約30ydの距離を独走し、TD。試合開始から約3分という速さで先制点を奪われた。追いつきたいグリフィンズはQB#1吉田拓郎(法4=日大鶴ケ丘)からRB#6森川竜偉(政経4=佼成学園)へのパスでゴール前4yd地点まで攻め込む。その後徐々に距離を詰め、残り1ydのところまで進むと、ギャンブルを選択。「法大のオフェンスは強いので(FGを選択しても)3点では勝てないと思った」(吉田)。しかしあと一歩攻めきれず、得点を獲得することはできなかった。対する法大は明大ディフェンス陣を振り切り、2度のTDを追加。0-21と前半から大きくリードされてしまう。「戦術面では五分五分だったが、力量の面で負けてしまった」(DL#9仲間礁太・文4=足立学園)。相手オフェンスの力強いプレーに圧倒されてしまい、試合の主導権を握られる展開に。第2Q後半、明大のディフェンスは吉田からWR#10羽深素(商4・攻玉社)へのロングパスでエンドゾーンまで4ydとまたもTDへのチャンスを迎える。しかし、パス不成功が重なり好機を生かすことはできなかった。
迎えた後半戦、再びグリフィンズにチャンスがやってきた。森川が50yd弱の距離を独走しリターン。法大の反則によりゴール前5ydと一気にTDへ近づくと、吉田からWR#8デコウト大貴(法4=Nelson College)へのパスで得点。デコウトの2試合連続TDで7点を返した。しかし、リードする法大も反撃の姿勢を見せる。グリフィンズのTD直後すぐさまランで攻め込まれた。「打倒法大としてランでエースRBの星野を止めるためランに特化した戦術でやってきた」(仲間)。練習を積んできたが、やはり関東王者の壁は高く成果を発揮することはできなかった。試合時間残り5分で4度目のTDを奪われると得点は7-27に。明大は最後まで諦めない姿勢を見せるもダメ押しのインターセプトを許してしまう。「3本差がついていたので早く取らないとと思い、焦って投げてしまった」(吉田)。複数の好機をモノにできず、20点差と大きく差をつけられ悔しさの残る敗戦となった。
今試合を終え明大はBブロック2位通過が決定した。2次リーグ最初の相手は中大。昨年度は接戦では敗北した相手にリベンジを果たす。「自分たちの目標はまだ日本一。諦めずにこれからもやっていきたい」(森川)。まだグリフィンズの挑戦は終わらない。
[坂内咲月]
試合後のコメント
吉田
――オフェンス内での試合前のプランはどのようなものでしたか。
「7点差をキープしながら最後に逆転に繋げられるようにプランを立てていました」
――今試合の敗因はどこにございますか。
「オフェンスが4th do1ydを取り切れなかったところです」
森川
――法大戦に向けてどのような練習をしてきましたか。
「今試合で勝ったら日本一を狙えますが負けたら終わりという気持ちで毎日やってきました。今まで春シーズンを通してやってきたことを全てぶつけることと、新しいプレーを何個か用意していたのでその練習をしていました」
――今試合での反省点を教えてください。
「最初のゴールライン手前まで攻め込んだときに1yd、2ydを最後まで取り切れなかったところが練習でも意識していましたが難しかったです」。
仲間
――どういった気持ちで試合に挑みましたか。
「僕は復帰戦でずっとケガをしていたのですが相手は昨年度の関東王者だったので今までやってきたことを全て出し切るという気持ちで挑みました」
――中大戦への意気込みをお願いします。
「今日の反省で出たことをあと2週間のうちに改善して頑張りたいと思います」
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