エントリー選手発表/東京箱根間往復大学駅伝予選会

2022.10.03

 10月15日に行われる箱根駅伝予選会(以下、予選会)のエントリーメンバーが発表された。明大は14人をエントリー。小澤大輝主将(政経4=韮山)をはじめとした主力選手は順当に登録された。一方で昨年の予選会、箱根駅伝を走った杉本龍陽(政経4=札幌日大)はメンバー外となった。

 

◆10・15 東京箱根間往復大学駅伝予選会(陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園)

▼エントリー選手

 漆畑瑠人(文4=鹿児島城西)

 小澤大輝(政経4=韮山)

 加藤大誠(営4=鹿児島実)

 櫛田佳希(政経4=学校法人石川)

 下條乃將(情コミ4=東京実)

 富田峻平(営4=八千代松陰)

 城戸洸輝(情コミ3=宮崎日大)

 児玉真輝(文3=鎌倉学園)

 杉彩文海(文3=鳥栖工)

 甲斐涼介(情コミ2=宮崎日大)

 新谷紘ノ介(政経2=世羅)

 鈴木祐太(文2=鎌倉学園)

 室田安寿(情コミ1=宮崎日大)

 森下翔太(政経1=世羅)

 

 予選会は10月15日9時35分スタート予定。今年度は3年ぶりに立川市街地を走るハーフマラソンコースでの開催が決まっているが、関東学生連盟は無観客開催のお願いを発表している。エントリーされた14人のうち当日出走できるのは10人以上12人以下。出走した中の上位10人の合計タイムが、少ない上位10校が本戦への切符を手にする。ハーフマラソンの持ちタイムは今年3月の日本学生ハーフマラソン選手権で富田が出した1時間2分10秒が明大トップ。

 

 明大は昨年度、2位以下に4分以上の大差をつけるトップ通過を果たした。しかし今年度は東海大、早大など有力校もいるため油断はできない。今年度明大が予選通過できた場合、5年連続、64回目の本戦出場を決めることになる。予選会の約3週間後の11月6日には全日本大学駅伝が控えており、うまくピーキングできるかがカギとなる。紫紺の襷にMのユニホームが箱根路を走る伝統をつないでみせる。

                               

[出口千乃]

 

予選会まであと12日。

 

競走部特集ページ『明鏡紫水』では夏合宿でのインタビューを掲載中です。またエントリーメンバーの事前インタビューも公開予定です。お楽しみに!