
秋季リーグ5戦目 早大に無念のストレート負け/秋季関東大学1部リーグ戦
5戦目は今年勝利のない名門・早大との一戦。何度か追いつく場面も見られたが「どのセットも相手の方が圧倒的だった」(安井恒介主将・政経4=市立尼崎)。今年度3度目のストレート負けを喫した。
◆9・3~11・6 秋季関東学生1部リーグ戦(小田原総合体育館他)
▼9・17 早大戦(小田原総合体育館)
明大0{21-25、20-25、19-25}早大3○
<スターティングメンバー>(ローテーション順)
OH工藤有史(政経3=清風)、MB金田晃太郎(政経2=駿台学園)、OP西崎康真(文3=清風)、OH岡本和也(政経2=五所川原工)、MB安井、S林秀海(法3=松本国際)、Li武田大周(政経3=松本国際)
2セット目
S林⇄S近藤蘭丸(文1=東福岡)
試合開始直後から2連続で得点し、幸先の良いスタートを切った明大。中盤まで一進一退の攻防を繰り広げるも「全体的に相手が一枚上手だった」(工藤)。長いラリーを制することができず第1セットを僅差で落としてしまう。
続く第2セット。序盤から5連続ポイントを許すも「焦らずにやれば追いつけると思っていた」(安井)。相手のミスも重なり一点差まで追い詰める。しかし「相手のサーブに乱されてしまった」(岡本)。高い壁に阻まれ得点を重ねることができず。後がない状況で迎えた第3セット。中盤までリードしていたが終盤に8連続ポイントを奪われ一気に突き放される。相手の勢いに飲まれ終始自分たちのバレーをすることができなかった。
次戦の相手は今年度春リーグと東日本インカレの王者・東海大。「細かいプレーの精度を上げないと勝機はない」(工藤)。今回の試合で得られた課題を生かし強豪に立ち向かっていく。
[七海千紗]
試合後のコメント
安井
――次戦に向けての意気込みをお願いします。
「今日は良い雰囲気で終われずみんな下を向いていたので、切り替えて次戦また一勝できるように意識したいです。また今日は自分たちの気持ちが引き気味だったのでそれをさせないように意識して声を掛けたりプレー面でも引っ張っていけたらなと思います」
工藤
――今回見つかった課題はございますか。
「早大との一番の差は細かいプレーの精度の差だと思うのでそこをなくしていかないと上位にいけないというのを感じました」
岡本
――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。
「リバウンドを取る練習をしてきて、そこは上手くいきましたがそのことで頭がいっぱいになってしまいもっと打ち切る場面で勝負にいっても良かったと思いました」
近藤
――次戦の東海大戦に対策していることはございますか。
「相手のエースが左利きでライトから打ってくるので自分たちのレシーブがカギになると思うのでしっかりやっていきたいです」
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