
インカレ直前特集2022(1)トラック班インタビュー 1、2年生編
いよいよ全日本大学対抗選手権(以下、インカレ)が始まる。新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年度明大は出場を辞退した。悔しさを糧に、今年度こそインカレの頂へ。
第1回はトラック班の1、2年生4選手に、大会に向けての意気込みを語ってもらいました。(取材は8月11日に行ったものです。)
片岡遼真(法2=福井県立科学技術)
出場予定種目:インディビジュアルパーシュート、チーム・パーシュート
――去年からここまで成長したところはどこですか。
「体力面やパワー面はそんなに変わっていませんが、ラップタイムの感覚や走り方は、少し上達したのかなと思います」
――インカレで自信になるような自分の強みは何ですか。
「出る種目は部内では1番タイムが出るという自信と、去年もその種目で成績を残しているという自信があります。それが強みだと思います」
――インカレでの意気込みをお願いします。
「今できる練習を全力で頑張って、初めてのインカレですが臆することなく正々堂々と、一生懸命プレーしたいです」
渡部春雅(政経2=駒大高)
出場予定種目:インディビジュアルパーシュート、オムニアム
――初めてのインカレですが、心境はいかがですか。
「去年は本当に調子良かった中で出られなかったので悔しい部分がありました。今年は調子が完璧ではないのですが、去年の分まで、去年の悔しさの分まで走れればいいなと思います」
――鹿児島のロードはいかがですか。
「鹿児島は初めてですね。登りも少しあるみたいで、あとすごく暑いみたいです。でもすごく暑いレースは好きなので、少しはいいかなと思っています」
――インカレでの意気込みをお願いします。
「やっぱりインカレは大学の中で一番大きい大会なので、とにかく自分の力をしっかり出してくるだけだと思っています。頑張ります」
小泉響貴(政経1=埼玉県立浦和北)
出場予定種目:オムニアム
――初めてのインカレですが、今までの大会との違いは感じますか。
「あまり思ってないです。インカレだからってガチガチになってはないので、楽しめていると思います」
――高校と大学の違いはありますか。
「高校と大学でギアの制限が全然違って、高校のパワーで大学のレースに出るとパワー負けして最後のゴール前で負けてしまうので難しさを感じていました。筋トレを始めて、中距離のメニューでパワーもついてきたので、そこは大丈夫です」
――インカレの目標をお願いします。
「優勝が目標ですが、オムニアムは何が起こるか分からないので、毎レース毎レース頭を使っていきたいなと思います」
吉田唯斗(政経1=学校法人石川高)
出場予定種目:1キロメートルタイムトライアル、タンデムスプリント
――高校と大学の違いはありますか。
「高校はどちらかというと、顧問の先生に従っての練習で、決められた練習をこなす感じでいたのですが、大学では自分のやりたい練習を見つけて、自分で足りない課題を補う練習なので、やらされている練習か自分でやる練習かが違います」
――練習の中で意識していることはありますか。
「練習時間が短いので、一本一本をしっかり集中して走っています」
――インカレの目標をお願いします。
「1キロメートルでは自己ベストで入賞することです。タンデムでは4年生の福地(猛)先輩(法4=学校法人石川高)と一緒に走るので、優勝目指して頑張ります」
――4選手とも、ありがとうございました!
◆文部科学大臣杯 第77回全日本大学対抗選手権◆
トラック:9月1日~3日(鹿児島県根占自転車競技場 333.33m)
ロード:9月4日(鹿児島県肝属郡錦江町及び南大隅町特設周回コース 1周24.2km)
[自転車部担当一同]
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