
試合後インタビュー/関東学生選手権
5月8日、第68回関東学生選手権が日本武道館にて開催された。明大からは武蔵治人(商4=明豊)、三宅康太郎(法2=福岡大大濠)がそれぞれ8強、16強に進出するなど、好成績を残した。今回は7月3日より開催される第70回全日本学生選手権(以下、全日本)への出場を決めた両選手のインタビューをお届けする。(この取材は5月31日に行われたものです)
武蔵
――今大会を全体的に振り返っていかがですか。
「学生生活最後の個人戦でしたので、自分の(大会に)懸ける思いというか、最後に結果を残したいという思いで試合に臨みました」
ーー新体制に移行して初めての試合でしたが、今のチームの状況や雰囲気はいかがですか。
「かなりまとまっているチームだと実感していて、やりやすい環境だと感じています」
ーー敗退が決まった試合について教えてください。
「準決勝まで進むことができたので、『ここは絶対に勝ちたい』と試合に臨みましたが、やはり足りない部分があり反省点がいくつかあります」
ーー印象に残っている試合はありますか。
「準々決勝です。試合が長引いて20分ぐらい続いて心が折れそうだったのですが、今までやってきたことを思い出して精一杯戦った結果勝つことができてとてもうれしかったです」
ーー敢闘賞を受賞されましたがいかがですか。
「明大の選手として出場する試合で初めての受賞だったのでとてもうれしいです」
ーー今大会で見つかった課題はありますか。
「勝ち上がっていくにつれて疲労が溜まり、最後は足が止まってしまった部分がありました。下半身の持久力の部分で負けてしまったと思っているので、自主練習で走り込みなどをして強化をしていきたいです」
ーー全日本学生選手権にむけて意気込みをお願いします。
「関東大会を突破して全国大会につなぐことができたので、思い残すことがないように全てを出し切りたいです」
三宅
ーー今大会を振り返っていかがですか。
「自分が目指した全日本出場を果たすことができて良かったと思います。負けた試合は力の差を感じたのでこれから頑張っていこうと思います」
ーー試合当日のコンディションはいかがでしたか。
「普段通り、練習と同じようにできました」
ーー新体制に移行して初めての試合でしたが、今のチームの状況や雰囲気はいかがですか。
「練習の雰囲気も良く、チームワークが良いというか、先輩後輩はありますがいい雰囲気でできていると思います」
ーー昨年度のチームと違う部分、また変えたい部分はありますか。
「昨年よりまとまりがあると思います。まだ勝てない、力が足りないところがあるので、これからチーム全員で頑張りたいです」
ーー敗退が決まった試合について教えてください。
「力の差があり、まだまだ自分の力が足りなかったと思うので、練習をして次は勝てるように頑張りたいです」
ーー今大会の収穫はありますか。
「敗れた試合に関しては全てにおいて上回られていたと感じるので、モチベーション向上につながると思います。全日本出場を決めた後の試合も勝利することができたので、自信になりました」
ーー今大会で見えた課題について教えてください。
「敗れた試合は簡単に行き過ぎた部分があったのでそこを修正して、堅い試合ができるようにしたいです。また、スピードや体の強さが足りないのでそこを鍛えたいと思います」
ーーありがとうございました。
[上瀬拓海]
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