85―0で日体大に完全勝利/春季オープン戦

  今シーズン5戦目の相手は日体大。開始早々得意のランプレーで得点に持ち込むと第2Qには4度のTD(タッチダウン)を決め50―0と大きく点差をつける。第3Qは下級生が中心となって試合を運び、無失点に抑えた。ディフェンスではDL#30守屋圭(政経2=佼成学園)がインターセプトに成功。その後も攻守かみ合ったプレーで失点を許さず合計12回のTDを決め85―0と日体大に圧勝した。

 

◆4・24~6・19 春季オープン戦(アミノバイタルフィールド)

▼6・5 対日体大戦

〇明大85{13-0、37-0、0-0、35-0}0日体大

 

 試合前半、QB#1吉田拓郎(法4=日大鶴ケ丘)を中心とする盤石なオフェンスで日体大を迎え撃つ。第1QはRBの#6森川竜偉(政経4=佼成学園)と#39廣長晃太郎(商2=箕面自由学園)が活躍。〝ランの明治〟を見せつけ、着実にゴールラインに迫る。QB吉田からWR#11池田健輔(営4=明大中野)へのパスで先制点を奪った。勢いに乗ったグリフィンズ。エースRB森川が相手ディフェンスのスキをつき、21ydに及ぶロングランでTD。華麗なプレーにスタンドが沸き立つ。一方ディフェンス陣もDL#99山﨑亮(文3=県立鎌倉)がQBサックを決めて相手を12yd後退させる好プレーを見せた。続く第2Q開始直後、QB吉田がスクランブルでTDするとトライフォーポイントではプレーを選択。攻めの姿勢を貫き、2点の追加得点を獲得した。流れをつかんだグリフィンズは前半残り2分でQB吉田からWR池田へのロングパスが通る。池田はそのまま走り切り67ydを進みTD。「吉田がいい球を投げてくれたのであとは取るだけだった」(池田)。その後も良いチームワークでパスを繋ぎ、前半戦を50―0で終える。

 迎えた後半戦は明治のディフェンスで始まった。ランプレーで前に進もうとする日体大に対して「普段の練習からみんなで言い合っていたことがうまく形に出た」(守屋)。明治の掲げる素早い〝集まり〟を見せ、ロスを奪う。相手がロングパスを取り損ねた場面ではすかさずDB#28林祐一郎(営4=高槻)がボールをキャッチしインターセプト。下級生が中心となって挑んだ第3Qだったが、スキのない堅い守りで無失点に抑えた。第4Qでは出だしから2度のTDを決め、相手に大きく差を広げる。試合時間残り4分、敵のパスをインターセプトしたDL守屋がそのまま走り抜けるファインプレーでTD。「頭に入っていたので冷静にプレーできた」(守屋)。QB吉田を中心にパスをつなぎ、得点を重ね最終スコアは85―0。見事な完全勝利で白星を勝ち取った。

 次戦の相手は立大。「改善点が多い状態で臨んだが内容がまだ秋に求められるレベルとはかけ離れていることを実感した」(廣長)。大勝利にもおごらず秋に向けての意識も高まっている。今回の試合で見つかった課題を克服し、さらなる高みを目指すグリフィンズの成長に期待したい。

 

[坂内咲月]

 

試合後のコメント

山口

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「前半に28点以上得点するというのを目標に掲げていたのでそれが達成できて良かったのですが、後半に下級生が出た時に、あまり点数が動かなかったので、下級生が出ても変わらないようにチームや個人の力を成長させていきたいです」

 

池田

――第1Qの立ち上がりはいかがでしたか。

 「チームとして、立ち上がりは良くなかったです。ロングパスのタイミングが合わず、第2Qの途中でやっと感覚が合ったのでTDできました」

 

――次戦への意気込みを教えてください。

 「パスユニットで試合に勝てたと言われるように頑張りたいです」

 

水木

――今日のプレーで意識したことを教えてください。

 「クイックスローが自分の課題なのでそこは先輩からの教えを意識してプレーしました」

 

――自身の強みを教えてください。

 「身長が高いのでディフェンスがよく見えるということと、体格の割にスピードがある方だと思っているのでそこを生かしていきたいです」

 

守屋

――日体大のオフェンスについていかがでしたか。

 「当たったことがなかったので1対1の強さが分からず試合前は不安だったのですが、自分のペースに持っていくことができて良い試合でした」

 

――次戦への意気込みを教えてください。

 「基本に忠実に、みんなで止めるという意識を忘れずに基礎的な部分を試合中にもどんどん高めていけるような、試合後に成長できるようなゲームにできたらいいなと思います」