
春季リーグ4戦目 流れをつかめず4連敗で次戦へ/春季関東大学1部リーグ戦
連敗の流れを断ち切りたい東海大戦。しかし、序盤からリードを許し、第1セットを先取された。第2セットでは何とかリードを保つ場面もあったが、セットポイントからの逆転を許したことをきっかけに流れを失い敗戦。春季リーグ4連敗となった。
◆4・9~7・10 春季関東大学1部リーグ戦(小田原総合体育館他)
▼4・29 対東海大戦(東海大湘南校舎総合体育館)
明大0{19―25、24―26、15―25}3東海大○
<スターティングメンバー>(ローテーション順)
MB安井恒介主将(政経4=市立尼崎)、OH澤口将太郎(法3=札幌藻岩)、MB西崎康真(文3=清風)、MB望月太一朗(営3=清水桜ヶ丘)、OH工藤有史(政経3=清風)、S近藤蘭丸(文1=東福岡)、Li武田大周(政経3=松本国際)
2.3セット目
OH澤口⇄OH岡本知也(政経2=五所川原工)
「全体的に自分たちのペースで試合を進められなかった」(西崎)。相手の高いブロックに攻撃のリズムを生み出せなかった。先制を許すとなかなか追い付くことができないまま第1セットを奪われた。第2セット、西﨑のサイドアタックと岡本のブロックが成功し、徐々に得点をあげた明大。中盤までリードし、流れをつかんだかのように見えた。しかし詰めの甘さが出る。互いに1点ずつを取り合うシーソーゲームの中、24―24の同点に。そこでサーブミスと相手のスパイクで2点を許しこのセットも献上した。流れを完全につかめず迎えた第3セット。相手の強力なスパイクに苦しみ、粘り強い明大らしいバレーを全くできず。終わってみれば15―25と大差で完敗した。何としても悪い流れを断ち切りたかったが、念願の初勝利はかなわずストレート負けを喫した。
課題は最後まで粘り続けることだ。春季リーグ開幕からの成績は4連敗。主導権を握っても後半に逆転を許してしまうことが多い。「一つ一つのプレーの精度を上げていくことが今の課題だと思う」(岡本)。課題を見つめ直し、次こそ勝利をつかみ取りたい。
[ジンセウン]
試合後のコメント
安井
――今後の意気込みをお願い致します。
「まずは自分たちがこの1週間で徹底してやること、課題を見つけて多分1週間で大きく変わることはできないと思うんですけれども、個々として伸ばせる部分もあるので、そこを伸ばしていきたいです。チームとしてはいいバレーというかどのチームにも競っている場面は多かったと思うので、あとはそこでどれだけ後半の勝負強さを見せられるかというところを意識してやっていきたいと思います」
工藤
――第1セットから第2セットへの切り替えで意識したことはありますか。
「サーブレシーブで我慢出来なくて中盤離されたという僕らの1番悪い展開だったので、とりあえず切り替えるのとサーブレシーブをもう少し我慢すればできるから切り替えて頑張ろうと話はしました」
西﨑
――今日の試合を振り返っていかがでしたか。
「全体的に自分たちのペースで試合を進められなかった。第2セットで特に最後取り切れるところで取り切れなかったので、そこを取ったら一回やり直して自分たちのバレーをして勝ち切れたのではないかなと思います」
岡本
――今回のご自身のプレーの出来はいかがでしたか。
「思い切ってプレーできたのは良かったのかなと思いますが、自分のプレーばっかりになってしまって周りのことを気付くことができなかったと思います」
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