春季リーグ初戦 日大にストレート負け/春季関東大学1部リーグ戦(試合後インタビュー)

2022.04.17

 4月16日に開幕した春季リーグ戦。新型コロナウイルスの影響で無観客開催であったが、3年ぶりの有観客開催となった。初戦は日大と対戦。序盤からリードを許し、なかなか主導権を握ることができないままストレート負けとなった。今回は試合後のコメントをお届けする。

 

◆4・9~7・10 春季関東大学1部リーグ戦(小田原総合体育館他)

▼4・16 対日大戦(小田原総合体育館)

 明大0{18―25、26―28、21―25}3日大○

 

<スターティングメンバー>(ローテーション順)

OH澤口将太郎(法3=札幌藻岩)、MB溝井健太(商3=洛南)、OP坂本雄大(政経2=市立尼崎)、OH岡本知也(政経2=五所川原工)、MB安井恒介主将(政経4=市立尼崎)、S林秀海(法3=松本国際)、Li武田大周(政経3=松本国際)


鈴木康時監督

ーー今日の試合を通して出た課題は何だと思いますか。

 「みんな出だしから緊張していてサーブレシーブが入らずにチームとして乗っていけなかったというところが一番大きいと思います。そこら辺をもう少ししっかりとディフェンスの練習をしないといけないかなというところです」


ーーセッターに林選手を起用した意図はありますか。

 「ここのところではコンビネーションとしては他のセッターよりかは合っていたというのが大きな理由ですね」


ーー春季リーグ戦の目標は何ですか。

 「基本的には上位に食い込むという感じでいつもチーム内で決めます。本当はベスト4以内に入るというのが目標ですが、ちょっとケガ人が多く厳しい状況ではあります」


安井

ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか。

 「内容をまとめると一番良くない試合だったと思います。自分とかリベロの大周は1年生の時からレギュラーで出ているので、プレーに影響が出る緊張はあまりしてないです。しかし半分以上がリーグ戦とか公式戦が初めての中で、やはりあれだけプレーを見ていても一緒にやっていても緊張していたと思います。例えばレフトだったら二段トスに対して勝負に行かなかったり、キャッチがいつもの練習みたいに帰らなかったり、セッターの秀海もすごくトス回しとか見ていて思いました。やはりセットごとの出だしをいつも大事にしようと言っていますが、なかなか1点目も取れないですし、キャッチが帰ってきても決め切れずに相手に最初の1点が入ってしまったというのはこっちからしたら嫌な入りでした。どのセットも序盤3―0とか2―0という微妙の中で点を取り合うのでもないし、やはりチャンスとか決め切るところとかを決め切れなくて内容も全くないただ時間が過ぎただけのゲームだったなという感じです」


ーー新体制初の試合でしたが、それについてはいかがですか。

 「リーグ戦が始まって一番最初の試合は大事にしていたつもりだったのですが、厳しいことを言うともっと自分は周りができると思っていました。それは期待しているから出すのはもちろんですが、こんなに試合で練習通りにできないというのはいつもの練習の気持ちの入れ方ではないですけれどもそういうところから意識は低いのかなと思いました」


ーー主将として今年度はどのようなチームにしていきたいですか。

 「自分たちの2個上みたいに面白いバレーというかトリッキーなバレーができるという選手もあまりいないですし、見ている人たちがすごいと思うプレーをすることはあまりできないと思いますが自分はやはり結果が一番大事だと思います。格好いいバレーをしていても負けたら意味ないですし、堅実なバレーで今年度は結果残していきたいというのはあります」


ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか。

 「こっちの硬さというか4年生が少ない分3年生がスタメンでやっている硬さが出ました。最後までチームの中で盛り上げられずに終わったということが悔しかったです」


ーーコンビネーションの出来はいかがでしたか。

 「キャッチが崩れているケースが多くて、その中でもクイックやライトはまあまあ決まったと思いますけれどもやはりレフトが切れたら結局変わったかなと思います」


ーー今後の課題は何だと思いますか。

 「雰囲気が悪いのをずっと引きずっているので、1セット目終われたら2セット目を切り替えるようにしていきたいですね。これから勝ち進むためにそれが一番必要だと思います」


坂本

ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか。

 「相手の思うようなプレーをされて、対応できなかったので負けたと思います」


ーー初めてのスタメンでしたがいかがでしたか。

 「初めは緊張しましたが、慣れてきて楽しかったです」


ーーリーグ戦に向けての意気込みをお願いします。

 「目の前の一戦一戦を全力でプレーして勝ち抜くことに頑張っていきます」


ーーありがとうございました。


[永井涼太郎、ジンセウン]