
樋口がエキシビションに登場 会場からは大きな拍手/メダリストオンアイス
全日本選手権のメダリストらにより行われるメダリストオンアイスが開催された。明大からは女子2位の樋口新葉(商3=開智日本橋学園)が出演。メダリストとして美しい演技を披露し観客を魅了した。
(写真:メダリストオンアイスを楽しむ樋口)
樋口は淡い青色の衣装に身を包み、今季SP(ショートプログラム)での採用を検討していた『プリマベーラ』を披露。冒頭でトリプルアクセルを着氷させるなど、会場を沸かせた。またアンコールではFS(フリースケーティング)の『ライオンキング』に乗せ、コレオシークエンスなど圧巻の表現力を見せた。フィニッシュを決めると、観客はスタンディングオベーション。盛大な拍手に包まれ笑顔でリンクを後にした。
[加川遥稀]
演技後のコメント
――全日本選手権が終わり、一夜明けて実感はいかがですか。
「本当にたくさんの人にメッセージをもらってだんだん実感が湧いてきています」
――今大会を頑張った自分にはどんな言葉を掛けたいですか。
「すごく緊張していて、この全日本で一番良い演技ができると思っていなかったので、本当に『おめでとう』といった気持ちです」
――五輪への意気込みをお願いします。
「今までで一番の演技ができるように頑張りたいと思います」
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