
平賀がベスト4入り!/関東学生選手権
関東学生選手権のシングルスが行われた。明大からは25人が出場し、4人がベスト16に駒を進めた。平賀龍生(文1=明豊)がベスト4入りし、ベスト16のうち3人が1年生と、ルーキーが好成績を残した。
◆12・19~21 関東学生選手権(和光市総合体育館)
▼男子シングルス
平賀――ベスト4
松田――ベスト8
菅沼、山本――ベスト16
1年生の躍進が目立った。ベスト4を懸けて争った平賀と松田歩真(商1=野田学園)。明大同士、そして1年生同士の対決だった。松田に関して「いつもは勝てない相手」と語る平賀。先に1ゲーム奪われるものの、その後は安定感を見せ3ゲームを連取。しかし、簡単には勝利を譲れない松田。運命の5ゲーム目は一進一退の攻防に。デュースにもつれ込んだが「いつも以上のプレーを出すことができた」(平賀)。17―15で激戦を制し、見事勝ち上がった。
準決勝は序盤から競り合う展開に。1ゲームずつ取り合い、ゲームカウント3―2で迎えた4ゲーム目。リードしていたものの、あと1点というところで相手のドライブで返せず。4連続得点を許してしまい、勝利を手繰り寄せることはできなかった。悔しさをにじませるも「いい結果を出すことができた」とランク入りに満足げな表情を浮かべた。
次に明大が控えるのは1月に行われる全日本選手権。今大会には出場しなかった宇田幸矢(商2=大原学園)や戸上隼輔(政経2=野田学園)などの有力選手も出場する。大舞台で紫紺たちが強さを見せつける。
[新谷歩美]
試合後のコメント
髙山幸信監督
――今大会の総括をお願いします。
「シングルスでいえば4人がランク入りして、ベスト8が2人でした。1年生中心に残れたのは明るい材料だったと思います。ダブルスの練習が少なかったと思います」
――全体的な課題は何でしょうか。
「技術的なことでいえば、いいサーブが全体的に少ないのとサーブの種類が少ない。試合でサーブとレシーブは非常に重要ですので、これから重点的にやっていこうと思います」
平賀
――課題は見つかりましたか。
「自分は守備力に自信があるので、守備力に偏りすぎないように攻撃面を強化していきたいと思います」
――今後の意気込みをお願いします。
「出る大会全てを全力で頑張りたいです」
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