
(男子)全日本ジュニア開幕 大島SP6位発進/全日本ジュニア選手権
ジュニア日本一を決める全日本ジュニア選手権が有観客で開催された。好調な演技で予選を勝ち抜き、5年連続5回目の大舞台に臨んだ大島光翔(政経1=立教新座)。SP(ショートプログラム)を6位で通過し、翌日のFS(フリースケーティング)で表彰台を狙う。
◆11・19~21 全日本ジュニア選手権(日本ガイシアリーナ)
(写真:観客に拍手を求める大島)
大きな拍手に包まれる中、飛び切りの笑顔でリンクに登場した大島。冒頭のトリプルアクセルは手を付き、続くトリプルフリップでも着氷が乱れる。3回転の連続ジャンプは2本目のトーループが2回転になるなど「全てのジャンプが決まらなかったのはただただ悔しい」。練習で特に力を入れてきたジャンプはうまくはまらなかったものの、持ち前の魅せる演技へのこだわりは抜かりない。演技後半、曲の盛り上がりを前にして観客へ手拍子を求め、会場と一体になって踊る。「縮こまっているときにお客さんの力を感じる」。有観客ならではの雰囲気の中〝氷上のロックスタァ〟として『Real?』を踊り切った。
ジャンプのミスに悔しさを見せるも「気持ちを切り替えて、FSでは攻めた演技をする」。4回転を含む難易度の高いジャンプで挑むFS。お客さんに楽しんでもらう気持ちを忘れず、悲願の初優勝を目指しFSでの巻き返しを図る。
[守屋沙弥香]
試合後のコメント
大島
――(ジャンプが)うまくはまらなかったのはご自身で何か思い当たる要因はありますか。
「練習で調子が良くて自分に自信が持てていたつもりではいたのですが、いざ本番前にして、縮こまってしまった部分があって自分に自信が持てなかったなというのが今回の失敗の要因かなと思います」
――今大会はどのようなところに目標を置いていますか。
「とにかく表彰台を狙って日頃から練習してきました。それでもこの点数だとFSも攻めた演技をしなければいけないというのも実感しているので、縮こまらずにやれたらなと思っています」
――このプログラムはお客さんがいてこそのプログラムだと思うのですが、お客さんの前で演技をした感想も教えてください。
「本当に自分が縮こまってしまって緊張している時にお客さんの力を実感するので、今日は最後までお客さんに助けられたSPだったなと思います」
――明日に向けてどのように心を作っていきますか。
「正直まだ気持ちが追い付いていない部分が多いのですが、やってしまったことは仕方ないので、気持ちを切り替えて、お客さんにも最後まで楽しんでもらえるように演技をできればなと思います」
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