早大に痛い敗戦 ベスト8で幕を下ろす/関東学生選手権
関東学生選手権(以下、関カレ)が最終日を迎えた。明大からは男子エペ団体戦が出場。インカレ出場が決まっている中ベスト4進出を目指すも、早大に敗れベスト8で関カレの幕を下ろした。
◆10・14〜15、20〜22 第73回関東学生選手権(駒沢体育館)
▼男子エペ団体――ベスト8
「インカレに向けて、勢い付けるために大事な試合だった」(大竹諒・営2=岐阜各務原)。目標とするベスト4を達成するためには、最終日・早大戦に勝たなければならなかった。
1回戦の相手は東農大。序盤から接戦を繰り広げるも、各選手が確実に点差を広げていく。終わってみれば、45―36で勝利と幸先良いスタートを切ることができた。
迎えた早大戦。第1試合を任された大竹は5―2で制し、明大ペースで試合を運ぶ。試合の明暗を分けたのは第2試合、毛利凌乙(営4=羽鳥北)とCHOW ManLong(早大)との対戦。個人戦で毛利が敗退した相手を早大がぶつけてくる。ここで差を広げることができずペースが早大に。続く幡野一貴(理工4=甲陵)が1−7で大敗。そこからは徐々に早大に点差を広げられていく。「負けている状況になると自分のプレースタイルが出せなくなった」(大竹)。そのまま相手に攻められ続け、23―45で試合を終えた。
次なる舞台は11月に行われる全日本学生選手権(以下、インカレ)。「関カレで達成できなかったベスト4を目指す」と意気込みは十分だ。残り1ヶ月、今大会で見つかった課題を克服できるよう調整を進めていく。
[下神大生]
試合後のインタビュー
大竹
――早大戦試合振り返っていかがですか。
「出だしは最初良かったのです。しかし、自分のプレースタイルが定まっていないというのもあり、負けている状況になると自分のプレースタイルである前に取りにいくというのができず、苦しめられました」
――早大の強かったとところはどこですか。
「ナショナルチームとかでやっている選手がいて、技やフェイントの精度が自分たちよりも高く、しっかり点を取ってくる相手でした。そこで、いかに粘れるかというのが勝負だったのですが、相手にしっかりやられてしまいました」
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