
怒涛の2連勝 日大を撃破/関東学生秋季1部リーグ戦
秋季リーグ最終戦は日大との対戦。序盤から徹底した守備から強みの速攻を生かしてゲームの主導権を握り、6点差をつけ前半を終える。後半も勢いを落とすことなくペースをつかみ9点差をつけ快勝した。
◆9・4~10・17 関東学生秋季1部リーグ戦(国士大多摩体育館他)
▼10・17 対日大戦(国士大多摩体育館)
○明大32{18―12、14―11}23日大
順大戦からの波は止まらない。昨日の順大との激闘を制し迎えた日大戦。「アップの時から盛り上がっていて勝てる雰囲気があった」(川久保拓郎・農2=高知中央)。疲れを感じさせず、前半から堅い守備で相手に得点を許さない。守備からの速攻を確実に決め、試合の流れをつかんだ。終始明大のペースで進めることができ、6点の差をつけて前半を終える。
前半からの流れは留まることを知らず。迎えた後半は、序盤こそ相手の猛攻で2点差まで追い付かれたものの石田知輝(農3=洛北)、川久保らの活躍により再び日大に差をつけ、リズムが完全に明大のモノとなった。「ゲームを通して自分たちの流れでできた」(高橋海主将・営4=法政二)。試合は9点差をつけ快勝。リーグ最終戦をいい状態で終えることができた。
11月上旬には全日本学生選手権(以下、インカレ)が控えている。「リーグ戦で出た課題をしっかりと修正してインカレ優勝を目指す」(加藤良典監督)。負けなしで終えることができたリーグ戦後半。もう明大は誰にも止められない。
[須藤聖広]
試合後のコメント
加藤監督
――試合を振り返っていかがですか。
「自分たちがやろうとしていたディフェンスからの速攻で点を取ることができて、リーグ戦の中で一番いい試合でした」
高橋
――インカレへの意気込みをお願いします。
「インカレ優勝を目標に1年間練習してきたので、この調子をキープしつつ優勝できるように頑張りたいです」
川久保
――試合前はどのような気持ちでしたか。
「僕の役割は点を取るだけなので先輩のために出場しないで済むように頑張りました」
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