男女アベック優勝! インカレに向け期待高まる/関東学生選手権秋季大会

2021.10.16

 王者の貫禄を見せつけた。日本学生選抜大会が中止となり春以来の大会となった今大会。男子団体は春に続く2連覇を達成。女子団体も完全優勝を果たし、女王として再び返り咲いた。

 

◆10・12~15 関東学生選手権秋季大会(長瀞射撃場)

▼男子総合

明大――1位

▼女子総合

明大――1位

 

 常勝明治の完全復活だ。男子団体は春の王座を守り抜き、2連覇を達成。最後の1人まで日大に負けている状態だったものの大塩勇斗(政経2=足立新田)が優勝を決定づける記録をたたき出した。また、六笠陸希(政経3=明大中野)は自己ベストを更新。チームトップの成績を取り、優勝に貢献した。「大会に慣れてきて少しずつ力を出せるようになった」(六笠)。しかし、優勝をしても明大に油断はない。「まだまだスタミナ面などの改善の余地はある」(大塩)。個々の意識の高さが春に続く連覇を後押しした。

 

 春のリベンジ達成だ。春季シーズンには大会後に違反が発覚し、優勝を返上した女子団体。無念を晴らすべく挑んだ今大会では10点差以上をつけ、AR(エアライフル)、SBR(スモールボアライフル)を合わせた完全優勝を達成。女王の称号を取り戻した。中でも活躍を見せたのは1年生の三浦莉桜(商1=足羽)だ。三浦はARに出場し、チームトップとなる625.6点をマーク。外したのはわずか1発と丁寧な射撃を見せた。また、春は参加していなかった平田しおり(政経4=金沢伏見)も出場。平田の得点により2位から1位へ浮上するなど、明大の頼れるエースとして活躍した。

 

 集大成であるインカレは来月開催と間近に迫っている。男女アベック優勝を10年ぶりに達成したこともあり、男女団体の総合優勝の可能性は大いにある。また、射撃部は今年度創部100周年という節目の年でもあり、より一層の期待が高まる。今大会では出場した選手それぞれが課題を吐露し、修正すべき点を話していた。残り少ない期間でどこまで改善することができるか。受け継がれた紫紺の誇りを胸に男女アベック優勝は譲らない。

 

[小井土大裕]

 

試合後のコメント

三浦

――プレー中に意識していたところはありますか。

「プレー中はとにかく練習通りに行うことを意識しました。今までは練習通りにいかずに納得のいかない射撃が多かったが、今回はとりあえず試合でどのように撃つかを意識したのではなく、練習でどのように撃っていたかを意識しました」


大塩

――今大会の結果についてお聞かせください。

「ひとまず明治が総合優勝できたということについて、自分はうれしいと思っていますが個人の結果にはまだまだ改善の余地があるので、次のインカレではさらにその部分を意識して他のレギュラーメンバーを撃たせてあげられるような射撃を短い期間ですが身につけていこうと思います」


平田

――明大の選手として久しぶりの試合でした。

「春関は五輪前ということで参加しなくて学生の試合も久しぶりでした。試合としては楽しかったのですが、結果としてはふがいないというか満足のいく結果ではなかったです。1カ月後のインカレに向けてもう少し磨いていきたいです」


――1カ月後のインカレに向けて調整はどのように行われますか。

「11月末まで毎週末試合があり、本当に練習時間が少なくなってくるので、練習ができるときにはしっかりと練習して姿勢の確認をしたり、弾を撃ったりした時の反動だったり、基礎の部分を見つめ直したいと思っています」