下級生の飛躍 全国へ/関東女子大学秋季Aブロック対抗戦
あいにくの雨の中行われた関東女子大学秋季Aブロック対抗戦。1日目、2日目と順位をキープし、結果は3位に。10月の信夫杯出場を決めたものの、優勝を狙っていただけに悔しい結果となった。今回は女子部主将・花渕里穂(営4=千葉学芸)とチーム最高スコアを記録した高木美咲(営2=近畿大新宮高)にオンライン取材を行った。
※本取材は9月13、14日に行われたものです。
花渕主将
――結果を受けていかがですか。
「今回も優勝を狙い、春リーグの反省を生かして挑もうという試合でしたが、結果は3位という結果になってしまい、悔いが残るリーグ戦でした」
――自身のプレーを振り返っていかがですか。
「2日間試合があったのですが、どちらも前半のハーフでスコアを落とす形となってしまい、もっと最初からギアを上げてスコアメイクをしたかったというのはあります」
――今回はどのようなコースでしたか。
「基本的に距離が長く、天候も雨だったので、距離がすごく長く感じました」
――印象に残っているプレーはありますか。
「今回私は最後の関東リーグ戦でした。最終ホールは監督やチームメイトがグリーンの脇から見ていて、良いバーディーチャンスでしたが、この4年間の最後の関東リーグの一打だと思ったら、少し手が震えました」
――下級生の活躍について、どう感じていらっしゃいますか。
「今年の団体戦は今回で3回目になりますが、毎回高木にはとても頑張ってもらっており、スポーツ推薦ではない渋野(暉璃子・文1=岡山朝日)も頑張ってくれています。下級生がいなかったら全国にも行けていなかったので感謝しています」
―信夫杯に向けて意気込みをお願いします。
「私は4年生になって、最後の団体戦になります。私が下級生のときは全国に行けることがすごいことでしたので、今こうして毎回全国に連れて行ってくれる下級生のためにも最後は主将らしい姿を見せられればいいなと思っています」
高木
――結果を受けていかがですか。
「6月の末に全日(全国大学女子ゴルフ対抗戦)があったのですが、それが終わってからずっと調子が悪かったです。9月の秋季リーグも調子が悪い中での試合になり、結果は良くないですが、悪いなりには良かったと思います」
――自身のプレーの良かったところ、あるいは課題はありましたか。
「良かったところは、ミスショットが続いたりもしましたが、悪いなりにもめげずにすぐ立ち直れて、最後まで諦めずにプレーできたところです。悪かったところはたくさんあったので、それは来月までに直したいです」
――下級生だからこそできることはありますか。
「下級生だからこそ思い切ったプレーができると思います。プレッシャーを感じずに思い切ったプレーをすることでアンダーなどの良いスコアが出ると思うので、思い切ったプレーをすることが重要だと思います」
――信夫杯に向けて意気込みをお願いします。
「6月の全日も悔しさが残る結果となってしまったので、その悔しい思いを糧に、次こそは花渕先輩の4年間を笑って終わらせて、良い思い出を最後に作りたいです。自分の中でも今度こそは最優秀選手を取って、信夫杯で優勝を目指したいです」
[春木花穂]
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