西来実/秋季リーグ戦開幕直前特集 4年生インタビュー

 いよいよ9月25日に開幕を迎える関東女子バスケットボールリーグ戦。昨年度は新型コロナウイルスの影響で昇格降格の機会を失われた。今年度こそ悲願の2部Aリーグ昇格へ。ラストシーズンを迎える4年生の声をお届けする。

※第1弾は西来実(理工4=鵬学園)選手です。このインタビューは9月3日に行われました。

 

――今年のチーム状況はいかがですか。 

 「コミュニケーションを多く取っていて、学年関係なく意見を言い合えるような関係づくりを意識しています」

 

――キャプテンとして意識していることはありますか。

 「特別なことはしていないのですが、特に今年度に入ってから1年生が6人と例年よりも多く入部してくれたので、私生活含めて、コートの中だけではなく、外でも話しかけるようにはしていて、そうすることで1年生も話しやすいような関係になれるようにしています」

 

――チームとしてオフェンス面で意識していることはありますか。

 「練習で意識していることは、コート内が狭くなってしまうとどうしてもドライブであったり合わせであったり、ディフェンスに対してうまく機能することができないので、コート上を広く使っていくことを意識しています」

 

――キーとなる選手はいらっしゃいますか。

 「1人だけに頼るというバスケをしているわけではないので、やはり交代要因を含め全員で戦っていくことがカギになると思います。その中でも私ともう1人の4年生、大和(千夏・文4=埼玉栄)選手を中心に戦っていきたいです」

 

――ご自身の役割はどういったものだと感じていますか。

 「私はアウトサイドのシュートを期待されているので、その点で味方からの合わせなどの大事な場面で決めていけたらと思っています」

 

――意気込みをお願いします。

 「今年もリーグ戦がコロナで延期になったりしていて、この先もどうなるか不確定ですが、やはり大学最後なので、悔いのないようにやっていきたいと思っています」

 

――ありがとうございました。

 

[菊地秋斗]