
3位入賞 満を持して全国へ/関東女子大学春季Aブロック対抗戦
大学ゴルフが戻ってきた。5月7日から2日間にわたって行われた関東女子大学春季Aブロック対抗戦。初日を4位で折り返した明大は2日目、スコアを1つ上げると、3位でフィニッシュ。6月に開催される全国大会の切符をつかみ取り、シーズン好スタート。そこで今回は女子部主将である花渕里帆選手(営4=千葉学芸)にオンライン取材を行った。
※本取材は5月11日に行われたものです。
――今大会の振り返りをお願いします。
「新入生が入部し、2年ぶりの公式戦でした。優勝も期待されている中で出場しましたが、久々の試合で、初日に出遅れてしまったことが1番の問題かなと思います。2日目に挽回して順位を一つ上げられたのはすごく良かったと思っています」
――公式の大会は1年以上遠ざかっていました。
「団体戦なので、責任感や緊張感があります。後輩も言っていましたが、大学の看板を背負って戦う緊張感がまたあることを感じていました」
――2日目にはご自身のスコアを伸ばしました。
「コーチにも相談したおかげで、2日目に修正できました。後輩が頑張ってくれたのに自分は不甲斐ないスコアで、頑張らないといけないと思い、少し良くなったと思います」
――去年はほとんど大会がなかったと思います。
「去年は試合がなくて、本当にモチベーションがなくて、どうしようと思っていました。やはり試合感が自分的には忘れてるところがあり、試合に向けての調整方法も忘れていました」
――今季は主将として臨むことの難しさもあります。
「試合で、いつも打順を選手だけで決めますけど、そこでも工夫できたら良かったなと思います。決めるのは主将なので、細部まで責任持ってやっていきたいと思います」
――下級生に負けられないという気持ちは強いですか。
「すごくあります。今までは誰よりもいいスコアで回ろうという思いでプレーしてきましたが、下級生の時は思い切ってプレーできるのでとてもやりやすかったなと思います。4年生になると責任感というか、最後だという想いもあります。1・2年生にはのびのびとしてほしいです」
――6月の全国大会に向けて意気込みをお願い致します。
「ディフェンディングチャンピオンとして優勝目指すのはもちろんですが、2年前とは会場が違うのでコースの特徴などをみんなで共有して、確認しあって、万全の状態で望みます」
[市瀬義高]
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