試合後インタビュー 宮坂倖乃/ジャパンオープン2020
ジャパンオープン2020が2月4日〜7日に開催された。宮坂倖乃(法2=春日部共栄)は50メートル、100メートル平泳ぎで3位という成績を残した。当記事では、見事2種目での表彰台入りを果たした宮坂のインタビューをお届けする。
(この取材は2月12日に行われたものです)
◆2・4〜7 ジャパンオープン(東京アクアティクスセンター)
▼女子50メートル平泳ぎ 3位 31秒20
▼女子100メートル平泳ぎ 3位 1分07秒44
▼女子200メートル平泳ぎ 11位 2分28秒56
――今大会はどのような位置付けでしたか。
「日本選手権までの最後の大きな大会だったので、日本選手権を見据えて、自分の強化がどのくらいできているかを確認するためにも良い記録を出したいと思っていました」
――3位という結果についてはいかがですか。
「日本選手権では、100メートル平泳ぎで4位だったので、順位が上げられたことはよかったです。(順位が)上の2人がすごくレベルの高い方たちであることも、自信につながりました」
――今大会で感じたことや課題はありますか。
「一番感じたことは、調子がぴったり合っていなかったということです。あとはスタート、ターンで置いていかれて、泳ぎで少しずつ差を詰めていくというレースだったので、そういう技術的なところを極められれば、トップとの差を縮めていくことができると思いました」
――日本選手権に向けての意気込みを教えてください。
「オリンピック選考会になる大会で、あと2ヶ月しかありません。ターンや飛び込みが足りないという自分の課題は分かっているので、そこを意識して練習し、悔いのないように仕上げていきたいです。
――具体的な目標はありますか。
「オリンピックに出場するというのは小さい頃からの夢なので、派遣標準記録を切ることと、平泳ぎはレベルが高いので、その中でも勝てるレースをできるようにしたいです」
――ありがとうございました。
[萩原亜依]
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