リーグ最終戦後インタビュー(2) 下本隆志

DF下本隆志(商4=北海道清水)

――最後の試合を振り返っていかがですか。

「6点を取らなきゃいけない状況の中で、一番いい試合ができたかなと思います。ハングリー精神を持って戦えたことはプレーにも出てたし、良かったと思います。納得いくかいかないかで言ったらレフリーのジャッジであったり納得いかない部分もありましたけど、総じて納得いく試合だったと思います」

 

――4年生に対して一言ずつお願いします。

「キャプテンの徳田(滉也・政経4=武修館)に関しては。リーダーシップを生活の時もそうですし、プレーの時もあらゆる場面で出してくれたので、ありがたい、本当にいいキャプテン像で、人としても人望の厚い人だったと思います。キーパーの香田(凌辰・政経4=白樺学園)はプレー面で人一倍意識が高くて、要として守ってくれましたし、後輩の指導も尽力してくれていたのでありがたかったです。高木(聖大・文4=日光明峰)は小学校から同じで、中高は違いますけど本当に仲が良くて、プレー以外の就活であったり、色々な相談をした仲なので。壬生(康太・文4=八戸工大一)も一緒に本州勢で仲良くて、壬生も後輩から神様のように優しいと言われるくらい優しいので、接しやすかったです。岩崎(竜馬・法4=釧路工)はお互いちょっかい出し合ったりという仲で、すごい和気あいあいとした元気あふれるキャラクターです。松久(玲也・法4=北海道清水)も高校時代から一緒で、一見変わったやつと思うんですけど、すごい良いやつで家族思いだし。すごいいい同期に恵まれたなと思います」

 

――後輩に対して伝えたいことはありますか。

「3年生に関しては1番長くいたのでそれだけ思いも強いですし、2年生1年生も部屋っ子に関してはすごい思い入れがあります。やっぱり明治がナンバーワンと言えないと明治じゃないと思うので、そこを言えるように」

 

――大学生活を振り返ってみていかがですか。

「最高でした。以上です」

 

――異例のシーズンになりました。

「誰にも止められないことなので、それに関してはとやかく言うつもりはないですけど、限られた試合の中で勝ちきれなかった自分の責任なので、そこは特にないです。例年は同じ相手と2試合やってプレーオフという形なのでそれだけ気持ちの余裕もありましたし、長いスパンを見て戦えましたし。リーグ戦と言っても一戦必勝だったので、そこは難しかったです。(インカレもない)日本一を決めるということをフォーカスしてやってきたのでそこがなくなるとなったことはやりきれない気持ちはありましたけど、切り替えるしかなかったので、大丈夫です」

 

――引退してやりたいことはありますか。

「羽を伸ばして遊びたいです。あとは親孝行できる時間も社会人になったら短くなって大変だと思うので、それまでの時間に何か一つできればと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[岩田純]