リーグ最終戦後インタビュー(1) 松久玲也

FW松久玲也(法4=北海道清水)

 ――終わってみて今の率直な感想は。

「やっぱり勝ちたかったです。4年間の集大成として。(これで引退)就活も終わっていて、地元帰って働きます。ホッケーとは全く別で。(寂しさとか)まだ実感湧かないですね。小さい頃からやってきて、ホッケーしかやってこなかったので」

 

――同期への思いはありますか。

「自分はずっと寮生活をしたことなくて、高校も中学も自宅で。大学に入って初めて仲間と一緒に毎日過ごす経験をして。初めてだったから最初は緊張もしたし気も使いました。でも慣れていくと楽しくて、部屋行って遊んだりとか。本当に濃い4年間だったなと思います。滉也(徳田・政経4=武修館)は部屋が横で、毎日ゲームやったりとか。カモでしたね(笑)。弱いんですよゲーム。凌辰(香田・政経4=白樺学園)はホッケーが好きだから、キーパーだしキツくいうこともあって。でも内側は優しくて、熱い男だと思って。小さい頃から一緒なんですよ。地元が一緒で。ホッケー好きで一生懸命なやつだなと。隆志(下本・商4=北海道清水)はベンチで元気に声出して、チームが盛り上がるし。負けてる時こそああいう声かけがチームのためになっていました。竜馬(岩崎・法4=釧路工)は、学部が同じで1年から一緒にやってきて。自分も竜馬も頭良くなくて。『どうする今日の学校行く?』『やめるか〜』みたいな感じで(笑)。授業も一緒だったので。学校でも濃い関係だし、趣味も合ってたので。車とかバイクが好きで。昨年なんかはツーリングしたりしてましたね。壬生(康太・文4=八戸工大一)は、かまちょなんですよ、ああ見えて。ちょっかいかけてきてうざい、うざいみたいな、ふざけた関係ですね。高木(聖大・文4=日光明峰)はみんなからいじられるキャラですね。自分もよくいじったり。部屋も2階の一番端の部屋で入りやすい部屋なのでよく行って。かまったり遊んだりしたりしてました」

 

――同部屋の後輩に対しては。

「雄大(佐久間・政経4=白樺学園)は内に秘めたものがあって。ずっとポイント王とりたいって言って結果を残して。キャプテンをやりたいとも言っていて、そのためにも結果を見せないといけないと部屋でも言っていました。それで結果をしっかり残しているので、本当に良かったと思います。まだキャプテンが誰かわからないけど、来年はいいチームにしてほしいです。詳真(丸山・商1=北海道清水)は上手いんですよ。持ってるものはあって。ただまだ自分の力を出せていない。だから来年はもっと楽しみだし、もっと努力をすれば雄大くらいの選手になれると思うので頑張ってほしいです」

 

――これらからの明治に期待することは。

「来年は普通に大会あると思うので、3連覇してインカレ優勝して。自分たちは秋の6試合7試合しかなかったけど、来年は1年あるし、大変だとは思うけどその分4年生で協力していいチームをつくってほしいです」

 

――最後に4年間を振り返ってください。

「自分は4年間で全然いい結果残せてないし、なかなか試合も出られなかったけど、ホッケーの上手い人たちと練習できたのはうれかったし、こうやって明治って独特で。チーム内の雰囲気も独特で楽しくて。結果明治かで良かったし、4年間楽しかったし。本当にいいチームでホッケーできたと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[村川拓次]