
慶大に3ー0 無失点勝利で4連勝/関東大学リーグ戦
無失点で開幕4連勝を飾った。DF京谷充洋(政経3=北海道清水)が先制点を決めると、第3ピリオドにも京谷が追加点。今試合を通じて厳しい展開が続いたが、3―0で4戦連続の勝利をつかんだ。
◆9・8~11・25 関東大学リーグ戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)
▼9・22 対慶大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)
◯明大3{1―0、0―0、2―0}0慶大
守りからつないだ勝利だ。無得点で迎えた5分37秒。相手チームのペナルティにより数的有利のPP(パワープレイ)の状況で「どんどんシュートを打っていけという指示が出ていた」(京谷)。FW池田涼希(政経3=北海)からパスを受けると、京谷がゴール中央からミドルシュートを決めた。先制点を決めてからは、両チーム得点を奪えない時間が続き、会場は緊張感に包まれる。根気強い相手の守備に苦戦したが、FW高橋瞬主将(政経4=白樺学園)は「気持ちの緩みを出さないということを意識した」。相手の攻撃をしのぐと、第3ピリオド14分23秒には京谷にまたもゴールが飛び出し、慶大を突き放した。攻守で活躍した京谷は「キーパーとのコミュニケーションができたから」と笑顔で振り返った。
次戦から上位校との対戦が控える。自慢の得点力が影をひそめた今試合。京谷は「焦らず自分たちのプレーができるように」と意気込んだ。完全優勝に向けて明治のホッケーを磨き上げる。
[竹下侑希]
試合後のコメント
DF梅村宏輔(政経4=北海道清水)
ーー完封勝利の要因はどこにありますか。
「攻めがうまくいっていなかった分、ディフェンスではキーパーとコミュニケーションが取れて守り中心に頑張れたので、そこが完封できた要因だと思います。なるべくディフェンスが下がらないように、前で前で守ってシュートを打たせないようにしようと今日はしてきたので、そこがうまくはまりました」
ーー攻撃面で意識したことはありますか。
「京谷が2点決めたのですが、あまり前に詰めすぎずに後ろからシュートを打っていこうということで、それがうまくはまりました。DFのゴールが大半で、攻めの起点になったと思います」
高橋
ーー試合を振り返っていかがですか。
「相手は足が動いていて、それに僕たちがはまって苦戦したかなと思います。全力でやるチームは強いので、そういった面で僕たちが波に乗れなかったです。3ピリまで1ー0だったので僕たちのセットも悪かったし、フォワードが点を取れていないので、そういった面が良くなかったと思います」
ーー次戦への意気込みをお願いします。
「チーム一丸となって一試合も落とせないという気持ちで、チームのために頑張ります」
京谷
ーー早い時間に先制点を決められましたが振り返ってみてどのようなゴールでしたか。
「5対3のパワープレーで、どんどんシュートを打っていけという指示が出ていたのでシュートを打った結果が入ったので良かったです」
ーー次戦への意気込みをお願いします。
「今まで通りいかないときの方が多いと思うんですけれど、明治のホッケーやれば点数を重ねていけると思うので、焦らず自分たちのプレーが出来るように頑張ります」
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