インカレ直前特集2018(1)トラック班1、2年生インタビュー チームスプリント編
チーム一丸となり雪辱を果たす。トラックで総合5位に付けたものの、ロードの不調により悔しい総合6位で幕を閉じた昨年度のインカレから早くも1年。再び勝負の時がやって来た。「個性豊かなメンバーがそろっている」(隈園郷史主将・政経4=明大中野)という今年度の自転車部。個々の強みをチームの武器にして、今年こそ悲願を達成してみせる。
第1回はトラック班の1年生と2年生、7選手に大会へ向けての意気込みを語ってもらいました。(取材は8月6日に行ったものです。)
☆荒川仁(政経2=千葉経大付)☆
出場予定種目:スプリント、1キロメートルタイムトライアル、チームスプリント
――インカレに向けて今の心境を教えてください
焦りはなく、普段通りの練習ができているので、インカレでは良い走りができそうです
――スプリントへの思いはありますか
今シーズンは予選を1位で勝ち上がることはできていますけれど、まだ(決勝で)勝ち切れていないので、頑張りたいです。
――全日本学生選手権トラックのスプリント予選では9秒台を出しましたが
今回は伊豆ベロドロームという会場ですけれど、あまり走り慣れていないので、9秒台を出すことは難しいと思いますけど、一番のタイムを出して予選を通過して、勝ちたいと思います。
――理想のレースプランはありますか
あまり事前に考えないで走るタイプなので、状況に応じて臨機応変にやっていきたいと思います。
――最後に意気込みをお願いします
全出場種目で勝ちたいと思うので、応援お願いします。
☆甲斐俊祐(営2=別府商)☆
出場予定種目:タンデムスプリント、ケイリン、チームスプリント
――現在のコンディションはいかがですか
練習中に転倒してしまって、腕をケガしました。ケガの前に熱中症になってしまって3日間くらい39度の熱が続いていたので、今のコンディションは最悪です。1週間くらい自転車に乗れていないです。明日から合宿で状態を上げていきたいです。
――インカレに向けて今の心境をお聞かせください
身も心もボロボロです。落ちるところまで落ちたので後は状態を上がるだけです。
――先日の大会で好成績を残されましたが
あれから悪いことしか続いてないのでお祓(はら)いに行こうと思っています。厄(やく)は全て受けたので、インカレで結果を残せると思っています。
――上半期を振り返っていかがですか
全日本学生選手権トラックは90点くらいです。大会が終わってからは10点くらいです。まだあと半年残っているのであとは点数を上げられればいいです。
――インカレでの目標と意気込みをお願いします
状態が上がってくれば戦えると思います。優勝というような大きいことは言わずに、大学に貢献したいです。
☆塩島嵩一朗(法1=南大隅)☆
出場予定種目:チームスプリント
――自転車を始めたきっかけを教えてください
釣りが趣味で釣りへ行くために自転車を使っていて、競技用の自転車は早くていいなと思っていて、高校から自転車競技を始めました。
――明大に進学した理由は何ですか
普通の大学に推薦で進学すると体育学部にしか行けないのですが、明大はいろいろな一般生と同じ学部に行けて将来自分のためになることを学べると思ったので明大に進学しました。
――高校と違う部分はどこですか
競技自体のレベルが一気に上がっていて、ギアの制限がなくなったので高校とは競技のレベルが大きく違うと感じています。
――意気込みをお願いします
ケイリンは補欠ですけれど、チャンスがあれば強い人の走りを見て、盗めるところがあれば盗みたいと思います。
――3選手とも、ありがとうございました!
◆文部科学大臣杯 第74回全日本大学対抗選手権自転車競技大会◆
日程:トラック:8月17日~19日
ロード:9月2日
会場:トラック:静岡県伊豆大野 日本サイクルスポーツセンター 伊豆ベロドローム(250m)
ロード:長野県大町市美麻地区 公道周回コース 1周 13.4km
[自転車部担当一同]
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