太田が2位入賞!/関東学生フィールド個人選手権

2018.06.30

 インカレ出場の選考も兼ねた今大会。明大からは24人が出場し、エースの太田葉月(政経3=明大明治)が2位と好成績を収めた。また、男子は高木敬徳(法3=逗子開成)が20位に位置付け、インカレ出場がほぼ確定となった。


◆6・22~24 関東学生フィールド個人選手権(花のやまフィールドアーチェリー場)

▼男子 最高点

 高木――20位

 佐藤――21位

 田村――22位

 山邑――24位

 高田――33位

 米谷――34位

▼女子 最高点

 太田――2位 


 満足のいく結果となった。1日目に出場した太田。前半は138点と実力を出し切れなかったものの、後半はミスを少なく抑え去年の得点143点を大きく超える161点をマーク。「目標としていた点数を超えられたから満足している」(太田)と、納得の表情を見せた。

 悪天候の中健闘した。雨が降りしきる中迎えた2日目。最悪のコンディションであったが高木が前半153点、後半160点を挙げ20位につけた。「雨によって逆にリラックスできた部分が点数につながった」と安定の射を見せ、自身初のインカレ出場を手繰り寄せた。


 インカレを目指す戦いは続く。「自分の射を見つめ直す良い機会になった」(高木)。この経験を糧にさらなる成長を見せ、真夏のターゲット選手権でも全国への切符をつかみ取ってみせる。


[長谷川璃月]


試合後のコメント

高田(営4=関西大倉)

――フィールドは他と何が違いますか。

「自分はフィールドの方が得意な方で、今年も全日本に出させていただきました。フィールドは頭を使うものだと思っていて、ターゲットよりも矢の軌道や自分の傾向を深く考えていかないといけないので、自己分析が大きいかなと思います」


佐藤(情コミ3=宝仙学園)

――意識したこと、苦労したことはありますか。

「アーチェリーは疲れるとすぐに外れてしまうので、体力を温存することを意識しました。足場がとても悪かったのでいつも通りとはいかず、結構力が必要でした」


高木

――試合を終えていかがですか。

「今日の点数ならインカレに行けると思うのですが、自分の射ち方というよりはとにかく点数を取ろうというような感じでした。多少射形が崩れたので、インカレに行けたのはうれしいのですが、夏のターゲットのインカレに出たいので、それに向けて自分の射ち方を整えようと思います」


太田

――今後の目標は何ですか。

「まずはインカレフィールドに標準を合わせつつ、難しいと思いますがターゲットでも明大から1人でもインカレ出場者を出せるように練習をしていければと思います」

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