
中大を下し優勝まであと1勝/春季関東学生1部リーグ戦
優勝に大きく近づいた。春季リーグも後半戦となり中大との一戦。ここまで1番手を担い全勝していた龍崎東寅(商2=帝京)がストレートで敗れる。しかし2番手、3番手が連勝し流れを渡さず試合を進めると、前半戦では苦しい試合を強いられたダブルスも勝利。最後は渡辺裕介主将(商4=明徳義塾)が大差で相手を下し、6連勝。運命の最終戦に向け、好調を感じさせた。
さすがの強さを見せた。チームカウント1―1の場面に3番手として出場した酒井明日翔(政経4=帝京)。第1ゲームを先取するも、続くゲームはリードから逆転を許し奪われる。第3ゲームもジュースにもつれたが何とか取ると「勝てたので良かった」と最後は連続得点で白星を挙げた。前半戦では5戦中2敗を喫し万全な調子ではなかったが「まだまだあんなものではない」(髙山幸信監督)と最終戦に向け、勢いは増している。
あと1勝だ。最終日を残し全勝しているのは明大と専大の2校のみとなった。最終戦はさらに厳しい戦いになることは必至だが「すごくいい感じできている」(渡辺裕)。全勝優勝を懸け専大との一騎打ちに挑む。
[花岡桃]
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