
課題の残る敗戦 専大に0―1/関東大学1部リーグ戦
相手の強みを生かされた。速攻が持ち味の専大。後半7分、自陣でボールを失い、最終ラインの背後に縦パスを通されてゴールを許す。「相手のカウンターは把握していた」(岩武克弥主将・政経4=大分トリニータU―18)ものの、狙い通りの形をつくられてしまった。
連敗は許されない。 次節は降格圏内の11位・東洋大戦。前期リーグ戦の折り返しを迎え、4勝2敗の4位。「連敗すると優勝できない」(栗田大輔監督)。気持ちを切り替え、必ず勝利をつかみ取る。
[高井正明]
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試合後のコメント
栗田監督
――試合を振り返っていかがですか。
「今日は、いいところが全くないゲームでした。(原因は)油断じゃないですかね」
――油断はリーグ戦の順位が高いことなどからきているのでしょうか。
「直接的な要因は分からないですけど『自分たちはやれるだろう』という気持ちだと思います。一つ一つを見ていてふわっとしていました。そういう部分が試合の中で出ていたと感じます」
小野雅史(政経4=大宮アルディージャユース)
――個人的な反省点はありますか。
「自分がゴールを決めないといけません。試合を勝たせないと自分がいる価値がないと思います。毎試合の反省になりますが、そこは感じているところです」
村田
――次戦の東洋大戦に向けて意気込みをお願いします。
「今日の試合は、得点力が足りませんでした。積極性も足りなかったです。次の試合では、得点力と積極性を求めていきたいです」
安部
――今日の攻撃陣はいかがでしたか。
「少ないチャンスを決め切れるかが、今後のリーグ戦の順位に関わってきます。チャンスが少ないなら、その少ないチャンスを決め切る力が必要だと思います」
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