
Cチーム ルーキー躍動し東海大に勝利/練習試合
ルーキーの活躍が勝利を手繰り寄せた。前半9分、東海大にモールから先制を許し、その後も両者攻めるもトライを取り切れない展開が続いた。しかし前半19分、明治のマイボールラインアウトから展開し最後は左フランカー福家祥太朗(文2=明大中野八王子)がゴール下にグラウンディング。反撃ののろしを上げた。そして、前半35分にはルーキー・スクラムハーフ竹ノ内駿太(政経1=長崎南山)がラックから自ら持ち出しトライ。ルーキーたちの活躍にゲームキャプテン・左ロック中尾将大(商4=つくば秀英)も「1年生の活躍は頼もしかった」と太鼓判を押す。後半もFWを中心に組織ディフェンスがかみ合い無失点に抑えてゲームを支配。結局、47―12で強豪・東海大に白星となった。
「チームのスタンダードは上がってきている」(田中澄憲監督)。1年生は入部してまだ日は浅いが貴重な戦力だ。シーズンもまだ始まったばかり。次に紫紺を着るのは誰になるか。明治の春から目が離せない。
[東後太一]
試合後のコメント
ゲームキャプテン・左ロック中尾将大(商4=つくば秀英)
――今日の試合を振り返っていかがでしたか。
「若いメンバーが主体のチームで動きとしてはいいとは言えませんでした。でもチームとして連動してプレーできていたのでいい部分もあります」
――ルーキーの動きはどうでしたか。
「みんな積極的にプレーできていましたし、頼もしいところもありました。下のチームからでもチームを盛り上げていけるようになっていると思います」
左プロップ高野裕哉(農3=北見北斗)
――今日の試合を振り返っていかがでしたか。
「春先こだわってきていたスクラムは悪くなかったです。1年生もしっかりとプレーしていました。後半は特に粘ってプレーできたので無失点に抑えられたのだと思います」
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