
ダブルス2位で好成績も悔しさ残る/関東学生新人戦
悔しさがにじんだ。新人戦初日に行われる男子ダブルスには8組が出場し、最高位は出雲卓斗(政経1=遊学館)・沼村斉弥(商1=野田学園)組の2位。他の組も健闘するもランキング入りとはならなかった。
決勝にふさわしい熱戦を繰り広げた。順調に駒を進めた出雲・沼村組の決勝は佐藤陽大・盛武大悟組(法大)との対戦。序盤から迫力あるプレーが見られ、ジュースに2度ももつれ込む激闘となった。第4ゲームが終わった時点でゲームポイント2―2の互角の勝負はファイナルゲームに全てが託される。点を取っては取られの展開で点差がつかずに試合は進んでいく。しかし「受け身になって弱気になった」(出雲)と相手のパワーに圧倒され、最後はエッジ気味のボールを決められ、優勝はかなわなかった。
まだチャンスはある。ダブルスは2位に終わったが、シングルスが残されている。「優勝を目指して頑張る」(出雲)。「シングルスは優勝したい」(沼村)。ダブルスで果たせなかった優勝を懸け、今度は二人が頂点を争う。
[花岡桃]
関連記事
RELATED ENTRIES