
春関初日は順調な滑り出し 最上級生が躍動/関東学生トーナメント1日目
強気な姿勢を崩さなかった。本城和貴主将(政経4=東山)・池添克哉(商4=札幌日大)組はセットカウント1―1からスーパータイブレーク(先に10点先取した方が勝利)を制し、勝利。「競った時に引かなかった」(池添)。7連続ポイントをするなど、流れを手繰り寄せたことが大きな勝因だ。
望んだ結果ではなかった。男子1、2年生唯一のシングルス本選出場となった蓮見亮登(営2=東京学館浦安)。相手のミスを誘発し、第1セットを7―5で先取する。しかしその後は、攻め急いで自滅。第2セットを2―6で奪われると、第3セットは先にサービスブレークするも、逆転負け。「正直収穫はなかった」(蓮見)と、納得できる試合ができなかった。
2日目からはシード選手が登場する。「先頭で走る姿を後輩たちに見せたい」(池添)。上級生を中心に、出場選手のさらなる奮闘が楽しみだ。
[渡部伊織]
試合後のコメント
本城
――今日はどのような試合でしたか。
「大会初日で良いスタートダッシュを切れたと思います。相手も強い選手たちで1回戦からやばいなという感じだったんですけどその中でも勝てたのは良かったです。チームとしても個人としてもなかなかの滑り出しだと思います」
――次戦への意気込みをお願いします。
「主将としてしっかり初戦を突破しなくてはいけないので、上位進出を狙っていきたいと思います」
池添
――今大会は最上級生ペアでの出場です。
「去年は先輩と組ませていただいていたのもあり、少し心の中に楽しめる余裕がありました。今年は自分たちが先頭で走る姿を後輩たちに見せて、リーグにつなげたいです」
――今年の意気込みをお願いします。
「年々成績自体は、いい成績を更新しているので今年も頑張ります。まずはインカレに絶対出場して、いけるところまで頑張ります」
蓮見
――今日はどのような試合でしたか。
「第2、第3セットは自滅してしまいました。相手が腰を痛めていたのですが、自分から引いてしまいました」
――今年の意気込みをお願いします。
「まずはインカレ予選で勝ち上がってインカレに出場します。今日のような試合をしたら間違いなく負けるので、反省を生かして、思い切って自分のプレーを出します」
関連記事
RELATED ENTRIES