
出だし好調生かせず ホームで4敗目喫す/関東学生春季1部リーグ戦
この試合、服部晃大(政経2=愛知県私立愛知)の好セーブもあり開始直後から6―0のランに成功。しかし後半になると159センチの三輪(早大)の速攻を止められず無得点のまま5連続失点。「攻守の切り替えでうちが遅かった」(加藤良典監督)。終盤になって7人攻撃やダブルポストでオフェンスの流れを変えたが一歩及ばず。23―27で敗戦となった。
敗因となった攻守の切り替えは「意識の問題」(加藤監督)。タイムアウト明けに切り替えが早くなることもあったが、最後まで持続しなかった。入替戦を回避するためにも、全員の意識改革が求められる。
次は法大と対戦する。昨年の対戦成績は1勝1敗と、つけ入るスキはある。残りの試合に弾みを付けるためにも、なんとしても1勝をもぎ取りたい。
[日野空斗]
試合後のコメント
加藤監督
――出だしで大幅リードを取りましたが、いかがでしたか。
「出だしは単純に相手の入りがすごく悪くて、比較的うちの足が動いていたのでリードすることができました」
――後半入っていいようにやられてしまいました。
「三輪(早大)を中心に相手の速攻が早いというのは分かっていたので、攻守の切り替えでうちが遅かったです。後半は相手に走り切られていました。攻守の切り替えの早さは意識の問題になってくると思います」
――次の法大戦に向けて一言お願いします。
「今日の後半でできなかったことを確認して戦いたいと思います」
岸正直(法3=法政二)
――試合を振り返っていかがでしたか。
「前半の立ち上がりが良かった分、後半が悔やまれます。それでもシュートを打ってオフェンスを終わるだとか、やりたいことはできていました。相手の速攻が早くて失点が多かったので、そこは次に向けて修正したいです」
――大きな敗因はどこにありましたか。
「相手の速攻による失点を止められなかったことです。自分たちの速攻が少ないことも課題で、そこができない限り得点は伸びないのだなと痛感しました」
――次の法大戦に向けて一言お願いします。
「バックプレーヤーにすごく強力な選手が揃っているので、それに対してどうやってディフェンスしていくのか考えて臨みたいと思います」
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