
早大にストレート負け 後半戦初戦は黒星スタート/春季関東大学1部リーグ戦
早大にストレート負け 後半戦初戦は黒星スタート/春季関東大学1部リーグ戦
王者の牙城を崩せなかった。春季リーグ戦後半戦初戦の相手はここまで全勝の早大。当日のアクシデントによりこれまでフル出場の三輪大将(政経1=高川学園)を欠く苦しいスタートとなった。「レフトを封じる」(小川)という対策で試合に臨んだものの、強力な早大攻撃陣の前に立ち上がりから失点。そのまま早大優位でセットは進み、一時は12―22と10点差を付けられるなどあっさりと1セット目を奪われた。迎えた2セット目、序盤は相手のミスから12―10とリードする展開に持ち込んだものの、中盤からは左利きのスパイカー陣を生かした多彩な攻撃にブロックがついていくことができず6連続失点。結局最後まで早大の勢いを止められず、終わってみれば2、3セット目ともに17―25と大差でセットを献上。セットカウント0―3のストレート負けで昨年のインカレ王者に力の差を見せつけられた。
後半に粘ることができない。今試合は2、3セット目の序盤こそリードするものの、後半に連続得点を許してセットを奪われた。「見えないミスが多い」(鈴木康時監督)。試合後半にサーブレシーブが乱れるとそこから攻め切ることができず、逆にチャンスを相手に与えてしまうのが大きな課題だ。リーグ戦残り4試合の上位チームとの対戦は小さなミスも命取りになる。試合後半も粘り強く戦い、上位チームから金星を挙げたい。
後半に粘ることができない。今試合は2、3セット目の序盤こそリードするものの、後半に連続得点を許してセットを奪われた。「見えないミスが多い」(鈴木康時監督)。試合後半にサーブレシーブが乱れるとそこから攻め切ることができず、逆にチャンスを相手に与えてしまうのが大きな課題だ。リーグ戦残り4試合の上位チームとの対戦は小さなミスも命取りになる。試合後半も粘り強く戦い、上位チームから金星を挙げたい。
[大西健太]
試合後のコメント
鈴木監督
――今日の勝敗を分けたところはどういったところですか。
「大きくミスには見えないですが打ち切れなかったり、フェイントで返さざるを得ないような状況になって、向こうに切り返されているということが多いです」
小川
――今試合を振り返っていかがですか。
「つなぎやブロックに対応できなかったです。一人一人考えてはいましたけれど、もう少し練習のうちからあのような展開になったら、どうするのかをも少し考えた方が良かったです。危機感が練習でもなかったので、試合に出てしまいました。そういった雰囲気を作ってしまった自分のミスなので反省しています」
鎌田
――今試合を振り返っていかがですか。
「相手に比べて自分たちのミスが多かったので、とても差がついて負けてしまいましたけれど、逆に良い捉え方をすればもう少し良い試合ができたのではないかと思います。」
小松
――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。
「キャッチのパスの精度を上げていかないとクイックも使えないですし、今日は大崩れすることはありませんでしたけれど、クイックを使えるパスは少なかったと思います。いい態勢で打てていた時は決められましたし、そこは自信を持っていきたいです」
古川
――ブロックはいかがでしたか。
「自分は1対1しか見ないので、とてもやりやすいチームですがサイドがしっかりしているので、そこが敗因だと思います」
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