
格下の駒大に敗戦 3勝3敗で春季リーグ折り返しへ/春季関東大学1部リーグ戦
格下の駒大に敗戦 3勝3敗で春季リーグ折り返しへ/春季関東大学1部リーグ戦
3勝2敗で迎えた春季リーグ6戦目。リーグの折り返しに当たる今試合だったが4連敗中の駒大に敗れた。第1セット、昨日の学芸大戦でも叫ばれた試合への入りが今日もうまくはまらず。「試合になっていなかった」(小川)と23―25でこのセットを落とす。続く第2セットは何とか取ったものの、第3、4セットでは相手の堅い守りを崩せずあえなくセットを献上。また守備面でも橋本(駒大)に強烈なバックアタックを決められるなど、機能しなかった。全勝と意気込んでいたリーグ前半戦は、あっけない幕切れとなった。
改革が求められる。一人で28得点の慶大戦に代表されるように池田の活躍は著しいが、裏を返せば池田頼りの現状があるということ。「彼の調子に左右されているところはある」(鈴木康時監督)。今試合では池田の攻撃が止められたことが敗北につながった。レフトには学芸大戦で躍動した小松、センターには大型ルーキー・三輪など、池田の他にも強力な選手はそろっている。彼らをどう生かすかが今後の課題になりそうだ。攻撃の幅を広げることが明治の進撃につながる。
昨秋リーグの戦績を元に試合の組み合わせが決まる春季リーグでは、前半戦と後半戦で大きく様相を変える。昨秋を6位で終えた明治は、後半戦では格上のチームと対戦することとなる。次戦の相手は目下春季リーグ全勝中の早大。鈴木監督は「決して引けをとっていない」と語るが、今まで以上に厳しい戦いになることは間違いない。強敵ぞろいの後半戦へ。明治の真価が問われる。
改革が求められる。一人で28得点の慶大戦に代表されるように池田の活躍は著しいが、裏を返せば池田頼りの現状があるということ。「彼の調子に左右されているところはある」(鈴木康時監督)。今試合では池田の攻撃が止められたことが敗北につながった。レフトには学芸大戦で躍動した小松、センターには大型ルーキー・三輪など、池田の他にも強力な選手はそろっている。彼らをどう生かすかが今後の課題になりそうだ。攻撃の幅を広げることが明治の進撃につながる。
昨秋リーグの戦績を元に試合の組み合わせが決まる春季リーグでは、前半戦と後半戦で大きく様相を変える。昨秋を6位で終えた明治は、後半戦では格上のチームと対戦することとなる。次戦の相手は目下春季リーグ全勝中の早大。鈴木監督は「決して引けをとっていない」と語るが、今まで以上に厳しい戦いになることは間違いない。強敵ぞろいの後半戦へ。明治の真価が問われる。
[島田雄貴]
本日のコメント
鈴木監督
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「いまいちコンビがあってなくて乗り切れない場面がありました。向こうが粘って切り返してきた時に、こちらが対処できなかったように感じます」
――今週の2戦を振り返っていかがでしたか。
「本当は下位のチームなので、取りこぼしなく勝たなくてはいけなかったです。ここから上位チームと当たる時に、決して引けをとってはいないと思うので、もう一度締め直して頑張りたいと思います」
「本当は下位のチームなので、取りこぼしなく勝たなくてはいけなかったです。ここから上位チームと当たる時に、決して引けをとってはいないと思うので、もう一度締め直して頑張りたいと思います」
池田
――今日の試合を振り返っていかがでしたか。
「前半戦最後の試合だったので、勝っておきたかったのですが、負けてしまったのですごく悔しいです」
――セッターとのトスは合っていましたか。
「ずっと速いトスでやっていて、それが合わなかった時に高いトスに変えて、それが先週合っていて、今週の練習でもそれでうまくいっていたので自信を持って臨めました」
「ずっと速いトスでやっていて、それが合わなかった時に高いトスに変えて、それが先週合っていて、今週の練習でもそれでうまくいっていたので自信を持って臨めました」
――来週の試合に向けて抱負をお願いします。
「来週は早大と筑波大でどちらも強いので、しっかり気持ちをつくって挑みたいです」
「来週は早大と筑波大でどちらも強いので、しっかり気持ちをつくって挑みたいです」
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