
学芸大にストレート勝ち 春季リーグ3勝目/春季関東大学1部リーグ戦
学芸大にストレート勝ち 春季リーグ3勝目/春季関東大学1部リーグ戦
雪辱を果たした。2勝2敗で迎えた5戦目の相手は、昨年のインカレ3回戦で敗北した学芸大。試合開始直後こそ「きっちりとしたバレーボールができなかった」(小川)と振り返るもののその後は相手を終始リード。小川のジャンプトスからの得点や鈴木のツーアタックなど多彩な攻撃を織り交ぜ、25―23で1セット目を奪取した。完全に流れをつかんだ明治は止まらない。昨週の課題であったサイドへのトスも噛み合い、着実に得点を重ねる。「サイドアウトで1本ずつ取れたので特別仕掛けることはなかった」(小松)と理想のバレーボールを展開し、2セット目、3セット目を危なげなく取得。最終セットは8点差をつけるなど、因縁の相手を地力で上回った。
春季リーグ前半戦も明日が最後。次週からは全勝中の早大など強敵との連戦が始まる。「4勝2敗で勝ち越せるようにしたい」(小松)。春季リーグ優勝という目標に向かって。まずは目の前の1勝にこだわっていきたい。
春季リーグ前半戦も明日が最後。次週からは全勝中の早大など強敵との連戦が始まる。「4勝2敗で勝ち越せるようにしたい」(小松)。春季リーグ優勝という目標に向かって。まずは目の前の1勝にこだわっていきたい。
[島田雄貴]
試合後のコメント
小川
――本日の試合を振り返っていかがでしたか。
「1セット目の入りがいつも悪くて、意識はしていたのですが、今日もきっちりとしたバレーボールができませんでした」
――サイドとセッターは噛み合っていましたか。
「トス回し的には相手のブロックが2枚つくこともあり、そこまで良くなかったのですが、小松とか、鎌田とか、スパイカー陣がよく踏ん張ってくれたかと思います」
――今日の試合で残った課題はありますか。
「トスが合わず逃げたボールというのは、これから戦う上位チームには通用せず1本で返されてしまうと思うので、そういうのを最小限に抑えたいです」
小松
――ご自身の調子はいかがでしたか。
「1年生、2年生とリベロでやってきて、3年からスパイカーという形でやっているのですが、その中でも3週目までモチベーション高くできているので、調子は良いと思います」
――明日の駒大戦に向けて抱負をお願いします。
「明日で6試合、半分が終わるので4勝2敗で勝ち越せるように頑張っていきたいと思います」
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