
残り4分に得点を許す 早大相手に引き分け/関東学生春季1部リーグ戦
ルーキーたちがチームを後押しする。大嶋(鴻)、古川裕大(政経1=伊万里商)は1年生ながら60分間ほとんど出場した。森紘之(法1=天理)も要所で起用され、3人とも「メインで使ってもおかしくない選手」(小池監督)と首脳陣も期待を寄せる。特に、インターハイ決勝で2ゴールを決めるなど高い得点力も備える森は、鋭いパスで2点目に絡み好調ぶりをアピールした。有望な新戦力に注目だ。
次戦は予選プール最終戦で東大と戦う。今試合で得た課題と向き合い「今週の練習から気を引き締めていく」(前田)と意気込む。予選1位通過のためにも確実に勝利したいところだ。
[西山はる菜]
試合後のコメント
小池監督
――今日振り返っていかがでしたか。
「立ち上がり相手の右側から攻められた時にうちのDFがちょっと手間取っていてそこから崩されました。後半は右も左もスペースが空いていたのでそこを突くことで攻撃のチャンスが増えたと思います。最後は追いつかれてしまったけれど、ああいう時間帯は敵の陣地でやらないといけないところです」
――次戦に向けての意気込みをお願いします。
「今日入らなかったセットプレー、PCの精度を上げます。それとマークをつかれたときにどうするのかをフォーメーション含めて全部やっていきたいと思います」
前田
――今日振り返っていかがでしたか。
「MFを使って組織的にホッケーをしたかったのですが、明大のMFがマークが厳しくてDFが当てなくなってしまったので全体のリズムが悪くなりました。後半は何本か立て直していけたので中盤につないでからFWにつなげました」
――DFから見て得点の場面はいかがでしたか。
「決めきれるチャンスが何本もあったので、もう少し枠を狙っていかないといけないと感じています。精度をしっかりしてほしいです」
平井
――今日振り返っていかがでしたか。
「立ち上がり攻め込まれて、そこで耐えられたのは良かったです。でもその後決めきれないシーンが4回くらいあり、そこで2点は決めないと上では戦っていけないと思います。2点目はこぼれ球を狙っていました。ポジショニングは良くなかったですが、そこから動き直してスペースをつくれたのでうまいこと点を取れました」
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