
強敵相手に好スコアもリーグ戦初黒星/関東学生1部リーグ戦
リーグ戦初の負けを喫した。雨上がりの曇り空の下で行われた今試合は強豪・早大との一戦。懸念された天気や会場のコンディションに左右されることもなく選手は躍動。今季リーグ戦のチーム最高スコアとなる2474点を記録した。しかし、出場選手の全員が高得点をたたき出した早大には歯が立たず、150点近い差をつけられ惨敗。リーグ戦の連勝は3で止まった。
チームトップは松原安莉(商2=湘南白百合学園)。「意識しすぎて射形が硬くなってしまった」と、本来の実力を発揮することができなかった前回の一橋大戦から修正。「練習と試合でイメージの差をなくすよう練習に励んできた」。狙い過ぎずにリラックスして挑めたこの試合で、自身にとって試合新記録となる626点をマークした。また、同期の荒井公佳(政経2=共立女子)も620点を残すなどチームにおいて2年生が存在感を示している。
「選手が固まってきている分、気持ちがだれてきやすいのと学校が始まって自己管理が甘くなってきているかなと。リーグ最終5戦はかなり重要になってくるので、もう一度気を引き締めていきたいです。学習院が明治の応援に慣れていないと思うので、まずは相手を圧倒していくのと、チームとしても自分たちの点数を出していければなと思います」
次戦に勝てば王座への進出が決まる明大。迎える学習院大戦に向け、女子リーダーの吉原彩夏(文4=蕨)は「もう一度、気を引き締めてやっていきたい」と力強く意気込んだ。チーム一丸となり大舞台へと駒を進めてみせる。
[丸山拓郎]
試合後のコメント
吉原
――今日の試合を振り返っていかがでしたか。
「選手としてはかなり落ち着いて射てていました。雰囲気も相手が格上の早稲田さんだった中では、落ち着いて地に足をつけて臨めていたかなと思います」
――次戦への意気込みをお願いしま
す。「選手が固まってきている分、気持ちがだれてきやすいのと学校が始まって自己管理が甘くなってきているかなと。リーグ最終5戦はかなり重要になってくるので、もう一度気を引き締めていきたいです。学習院が明治の応援に慣れていないと思うので、まずは相手を圧倒していくのと、チームとしても自分たちの点数を出していければなと思います」
松原
――今日はチームトップのスコアを記録しました。
「先週がすごい悪かったので今日はあまり気負うこともなくリラックスして射れたのが良かったのかなと思います。練習の時から試合をイメージして射って、いつもは狙い過ぎてしまうところを試合と練習の差をなくすように頑張って意識して練習に励んでみました。」
――次戦への意気込みをお願いします。
「次は絶対に勝ちたい試合なので、他の先輩方もいるのでそれほど気負うこともないのですが、今日みたいに落ち着いてできれば少しは貢献できるかなと思うので頑張りたいです」
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