
祝賀会が行われる/祝賀会
卓球部の今年度の活躍をたたえ、優勝祝賀会が行われた。今季は、春季リーグ戦4位のスタートとなったが全日本学生選手権・団体の部、秋季リーグ戦で優勝。個人では、森薗政崇前主将(政経4=青森山田)が、世界選手権男子ダブルスで準優勝、全日本学生選手権・個人の部3度目の優勝と国内外での活躍が光った一年だった。その後は歓送迎会が行われ、4年生の引退と渡辺裕介新主将(商3=明徳義塾)率いる新チームの船出の日となった。
多くのOBや関係者、父兄に囲まれ、和やかなムードで行われた。第1部では、明大の偉大な先輩方が今年度の活躍をたたえた。成績紹介では森薗が「今から新キャプテンがグランドスラムを宣言します」と後輩にむちゃぶり。会場が笑いに包まれる中、急なパスをもらった渡辺裕新主将は「グランドスラムをします」と力強く宣言。今季成し得なかった目標は後輩たちに託された。
第2部の歓送迎会では、この日をもって引退する卒業生7名が4年間の感謝と社会人に向けての抱負を述べると、髙山幸信監督から一人一人にエールが送られた。代わって入部する新入生8名も紹介された。多くの先輩が見つめる中、堂々と今後の目標を語った。
来季は、チームの支柱であった森薗の穴を誰が埋めるかに注目だ。最初の団体戦は祝賀会でも度々、話題に上った昨年4位の春季リーグ戦。新戦力を向かえた明大卓球部が、春の悪夢を取り払い、グランドスラムに向けて突き進む。
[福永智隆]
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