全日本大学駅伝 直前特集① 1年生インタビュー
第1回は、小袖英人(政経1=八戸学院光星)、大保海士(法1=東海大福岡)、前田舜平(政経1=倉敷)の3人のインタビューを掲載しています。(この取材は10月28日に行われたものです)
小袖
――予選会を振り返って
みんな練習ではできていたんですけど、本番にピーキングを合わせられなくていつもの力を出せなかったっていうのが敗因だったと思います。
――1年生で予選会を経験したことは大きいでしょうか
1年目から経験できたので、来年以降にしっかりつなげて他校のエースたちと戦わないと予選会で勝てないと思います。今後は自分が主役という気持ちを持ってやっていきたいです。
――チームに足りないと思うことは何でしょうか
ピーキングだったりとか、練習量が足りないなと思います。明治は各自で行う練習が多いので、そういうところで自分に甘えずに人より走るというか、そういう気持ちが大事だと思います。
――予選会からの練習での心境の変化はありますか
負けてしまったのはしょうがないので、切り替えて次を見て頑張っています。
――この1カ月はどういった目標を立てて練習に臨んできましたか
個人としては、自分はあまり長い距離が得意ではないので長い距離、20 キロを走れる体作りをするということで、ジョグの距離だったりを増やすことを目標にしてやってきていました。
――明治に来て半年が経ちましたがどのように成長してきたと思いますか
自分が思い描いていたよりも走れていないというか、結果が出せていないので努力が足りないなと率直に思います。もっと強くなっていきたいです。
――学年の中でどういった選手になっていきたいですか
高校時代はトラックでは実績を持っていたんですけど、ロードでは結果を出せなかったので、大学ではロードでも戦いたいと思っています。
――全日本ではどのような走りをしたいですか
予選会と違って距離が短く、自分はスピードに自信があるので選ばれたら区間一桁で走りたいと思います。
――ありがとうございました。
――箱根予選会を振り返って
4年生がいなかったというのは仕方のないことだと思うのですが、明大は今まで通過できていたという慢心があり、その中での危機感とか対策が甘かったのが敗因だと思います。
――予選会を終えてからの現状はどうでしょうか
今は下を向いていても始まらないと思っています。最初の方はへこんでいる選手もいたのですが、今はみんな次に次にという気持ちで全日本でリベンジしてやろうと思っていると思います。
――予選会では危機感がなかったとのことですが、 今はどうでしょうか 僕だけかもしれないですが、予選会を通過出来なかったということで、他の大学にかなわないのではないかと思っています。
――今のコンディションはどうでしょうか
箱根予選前と同じように、全日本という大舞台に向けていい興奮状態でいれていると思います。
――予選会では1年生トップのタイムでした
現に今の2年生が1年生の時のタイムに比べると1年生トップの自分のタイムでも最下位になってしまうので、本当に天狗にならずにまだまだ力不足なんだという実感でいます。
――予選会を経て心境の変化はありましたか
やっぱり明大の中で速いだけでは仕方がない、他大の選手がいるということをイメージして、他大に勝ちたいという気持ちから練習に臨めるようになっていると思います。
――今のチーム状況はいかがでしょうか
ポイント練習とか見る限りでは、全日本のメンバーでがくんと調子を落としている選手はいないので、いい調子だと思っています。もう底についてしまったので、失うものはないというチャレンジャー精神で走れているのではないかと思います。
――全日本ではどのような走りをしたいでしょうか
走れるかどうかはまだ分からないのですが、自分は目立った走りはできないと思うの
で、次の走者にいい状態でつなげるように、無難な走りでもやっていきたいです。
――ありがとうございました。
――箱根予選会を振り返って
全体的にピーキングのミスがあって、全員の調子がそんなに良くなかったというのがあったかなと思います。
――明治の現状をどう考えていますか
箱根本戦出場を逃して、かなり落ち込んでいる時なのですが、それでも全日本が目前に迫っているのでしっかりと切り換えて全日本をできるだけ戦えるような心境に持っていかなければなと思っています。
――今の明治に足りないものはなんだと思いますか
全体的に今回の試合に調子を持ってくることができなかったので、私生活からしてもう少し試合に向けてしっかりと調整するべきではないかなと思っています。具体的には、健康管理に気を使うことと体の調子に気を使うべきだったかなと思います。
――負けてから心境の変化はありましたか
僕自身、チームでも10番目でかなり遅いタイムで走ってしまったので責任は感じているのですが、でも結果は結果なので今回の結果をしっかりと受け止めて、今回20㎞を走り切るスタミナがなかったり反省点は多々あるので、それを踏まえて全日本にはしっかりと合わせて持っていきたいなと思っています。
――今のコンディションはどうでしょうか
箱根予選会前ほどひどいというわけではないですが、それでも万全の調子というわけではないので少しでも本戦で上向きになるように全日本までにピーキングをしっかり行いたいなと思っています。現状中々調子が上がらないので、貧血等の検査にも行って調子を調べてみようかなというのもあります。
――全日本ではどのような走りをしたいですか
駅伝になると集団走ではなくて一人で走る状況が必ずあると思うので、できるだけ自分のペースを保ってしっかりと自分の仕事を淡々と果たせるような走りをしたいと思います。
――ありがとうございました。
[前田拓磨、島田雄貴、垣内萌恵]
明日は阿部弘輝(政経2=学校法人石川)、河村一輝(政経2=大垣日大)、佐々木大輔(営2=八千代松陰)のインタビュー記事を掲載します。お楽しみに!
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