
(156)最初の難関 筑波大との一戦へ臨む
日本一というゴールへ向け、早くも第一の難敵だ。八幡山グラウンドでは明日の筑波大戦に備え、Aチーム23人全員での最終調整が行われた。初戦の青学大戦を100点ゲームで終えた明治。勢いそのままに筑波大にも勝利し、連勝で弾みをつける
ヤマ場の一戦を全員で戦い抜く。対抗戦2戦目の相手は筑波大。昨年は後半途中にリードを許すシビアな展開だったが、48―26で逆転勝利。今年は序盤から圧倒してクオリティーの高い試合内容で勝ちにいく。
勝負の最も重要なファクターとなるのは「1年間通して積み上げてきた」(左ロック・古川満主将・商4=桐蔭学園)という修正力だ。前日練習では始まりこそミスが目立ったが30分間という短い時間で修正した。筑波大戦は初戦の青学大戦とは違った緊張感で試合に臨むため、この修正力が問われてくる。「入りの部分で良ければ試合も圧倒できる」(ナンバーエイト坂和樹・政経2=明大中野八王子)と早い段階でミスを修正しゲームを支配したい。今秋初の秩父宮で、気負うことなく紫紺が前へと突き進む。
[最上隼也]
今日のコメント
左ロック古川満主将(商4=桐蔭学園)
「チームの状態は、しっかり筑波大に向けて良い準備ができたかなと思います。今回はしっかり前半からFWがファイトして、厳しいゲームになると思うのですが、しっかりそこで勝ちきっていきたいなと思います。前日練習は、少し緊張している選手も居たりして、中々普段通りのプレーができなかったという面も少しありました。ですが、そこでも修正して最後良い形で終わることができました。しっかりその修正力というのは1年間通して積み上げてきた所なので、そこまで悲観的にならずに大丈夫かなと思っています。明日の試合はまずFWのセットプレーの所で相手にプレッシャーかけて前出て、FWがしっかりファイトします。特に相手のきつい所、タイトな所にFWが前に仕掛けることを意識してやっていきたいなと思います。自分はいつも通りボールキャリーの所と、しっかりコミュニケーションを取るなど率先してやっていきたいと思っています。スクラムはしっかり8人で固まってまとまって押すということを、ずっと1年間やってきました。なのでそこを試合中80分間通して誰が出てもできるように、ということをフォーカスしてやっていきたいです」
左プロップ久原綾眞(政経4=佐賀工)
「少しミスがある部分もあったのですが、自分たち選手間でしっかりコミュニケーションを取って修正することができたので、明日もそういう時間があると思うのでそこはコーチからでなく自分たちからコミュニケーションを取って自分たちでゲームをつくっていきたいと思います。自分たちの中では前回の青学戦というよりも今回の筑波戦が開幕戦という強い意識を持っているので、そこは改めて良いスタートが切れるように、色々あると思いますが頑張っていきたいと思います。相手のキーマンが結構すごい人が多いですがそこは自分たちのディフェンスがカギになると思うので、相手のキーマンにどれだけ動かれずにディフェンスをコミュニケーション取っていくかというのと、明治は今アタックにフォーカスしているのでそこのアタックの部分で通用する部分はあると思うので、そこでしっかり自分たちのラグビーをしていきたいと思います。相手のスクラムが結構特殊な組み方をされるらしくてそこは自分たち前列の仕事なので、あと中盤でのモールに対するディフェンスというのが重要かなと思います。フロントローとしてスクラム、セットプレーはチームの基盤となるところなのでそこは頑張っていきたいと思いますし、運動量も求められる部分があると思うので、そこは今までやってきたフィットネスをしっかり出し切りたいと思います」
右プロップ祝原涼介(情コミ3=桐蔭学園)
「対抗戦2試合目なので絶対に負けられないです。去年の筑波戦も競っている戦いでしたし入りも良くなかったのでそこで今日練習やってみて試合を意識していました。一つのミスが失点につながっていきますのでワンチームにならないといけません。今年スクラムはフォーカスしているのでそこでチームに勢いを与えるという意味でもスクラムは明日こだわっていきます。ブレイクダウンでファイトしてくるところがあるので自分たちも受けずにアタックしていくところとディフェンスも常に意識していきます。ボールキャリーでもスクラムでもチームの前列から勢いを与えられるように頑張ります」
左フランカー前田剛(営4=報徳学園)
「青学戦が終わってから最初の1週間は自分たちにフォーカスして練習して、次の1週間は筑波をイメージしながら練習して、2週間良い練習ができました。でも正直今日はミスが多くて前日にしては気持ち良く終われるような練習ではなかったのですが、もうやるだけなので明日しっかりもう一回アップから修正してやっていきたいと思います。リーグ戦で何試合もありますが、1回でも負けられない戦いが始まってくると思うので、勝つためにしっかりとFWから体を張っていきたいと思います。相手の弱みはスクラムだと思うので、スクラムでしっかりプレッシャーをかけるというのと、相手の強みはブレイクダウンでファイトしてくるというところと、ラインアウトからのストラクチャーから来る12番の鈴木選手が良いボールキャリーをして、そこからアタックのリズムを作るというチームなので、ラインアウトもプレッシャーをかけてセットプレーで崩していければいいのかなと思います。FWが勝っていかないと福田も松尾も梶(梶村)も生きてこないと思うので、FWから相手にプレッシャーをかけたいと思います。個人としては80分間しっかりワークレートを高く持ってタックルするとかブレイクダウンでしっかり体を張るとか、相手に筑波のラグビーをさせないように自分がそこの勢いを殺していけたらと思います」
右フランカー井上遼(政経3=報徳学園)
「明日は前半山場の試合なのでまずは基本的なことを例えばFWが前に出ることだったりフィジカルの部分を徹底していきたいです。明日のフォーカスはフィジカルバトルです。ブレイクダウンの激しさだったりディフェンスだったらボールを取り返す部分には特に意識していきます。筑波はセットプレーからのアタックがうまいチームなのでペナルティーだったりミスは少なくしていかなければいけません。もう負けられない戦いなので内容にこだわりつつも絶対に勝っていきたいです」
ナンバーエイト坂和樹(政経2=明大中野八王子)
「今日は入りの部分で少しふわふわしていたところがあったのですが、今までやってきたことを信じて試合に臨めればいいと思います。相手は決して弱いチームではないので、自分たちがやってきたことをしっかりと出し切って、自分たちの強みはやっぱりFWなのでFWのところと、入りの部分で良ければ試合も圧倒できると思っていて自信はあるので、それを出すためにしっかり準備をして明日に臨みたいと思います。セットプレーのところでFWが良い球を供給できればBKは絶対に取り切れる自信があるので、FWがラインアウトとかスクラムであったりブレイクダウンのところでしっかりと体を張ってBKに良い球を供給していければいいと思います。対抗戦はもう負けられない試合しかないのでしっかり勝利できるように頑張るのと、チームで掲げているプレイハード、プレイタフというのがあるのでしっかりそこのところを自分もだしチーム一丸となって勝てればなと思っています」
スクラムハーフ福田健太(法3=茗渓学園)
「対抗戦も開幕してここが最初の大一番だと思います。筑波もいいランナーが多いのでそこで走られてしまうと向こうに流れを持っていかれてしまうのでそこは明治の春、夏と積み上げてきたディフェンスの部分のところをしっかりやっていたいです。自分たちのボールになったらトライを取りきれる力はあると思うのでディフェンスの部分特に意識します。筑波の映像を見て筑波のどこがウィークポイントなのか確認しましたのでそこをつけるようなプレーをしていきたいです。筑波は対抗戦が進んでいくにつれて仕上がっていくイメージですが今年は夏合宿でも東海大と同点だったり例年以上に仕上がりが早いのかなと感じています。明治も油断せずぶつかっていきます。明日秩父宮初めてのメンバーいるので自分とかはそういう人たちにプレーしやすいようにやっていきたいと思います」
スタンドオフ松尾将太郎(商3=東福岡)
「チームの状態は本当に筑波大戦に向けて2週間良い調整ができました。チームは本当に良い状況だと思うので、明日はやってきたことをしっかり出すだけだと思っています。試合としてはやはり自分はゲームコントロール、勝てるようなゲームコントロールをするという所で、FWを前に出してやれるるように、BKは青学大戦でも良いアタックができたと思うので、FWが体を当ててくれた所でしっかりBKで展開したいです。あとはエリアを取る所で自分たちの有利にできるようにしたいです。練習は少しミスもあったのですが、試合になればやることは明確になっていると思うので、そこを出し切るということだけです。今日は本当にそこを考えると良いムードで練習もできたのかなと思います。明日はいつも通り自分は仕掛けて、前が空いたら自分でいって、外側が空いていたらしっかり展開するという所を意識してやっていきたいです。コンバージョンキックは本当自分の時間なので、任せられている分しっかり全部決めないといけません。調子も悪くないので明日はしっかり全部決められるようにやっていきたいと思います。意気込みとしては、本当もう負けていい試合は一つもないので、しっかり良いゲーム内容で勝利して次に繋げられるようにやっていきたいと思います」
左ウイング山崎洋之(法2=筑紫)
「明日はプレーハード、プレータフっていうのが筑波戦のテーマなのですが強く激しいプレーをしてなおかつタフなプレーっていうのを心がけていきます。きつい時間帯になった時にどれだけ激しくプレーできるかが勝負になっていくと考えています。自分だと最初のキックオフのところでディフェンスに上がるのでそこの部分を意識します。ディフェンスの部分はずっと練習してきましたのでそこは試合でも出せるようにやっていかないといけません。筑波はフィジカルが強い印象です。そこでフィジカル負けしないで明治もしっかり体を当てていきたいです。明日は自分のやるべきことをしてチームの勝利に貢献したいと思います」
左センター梶村祐介(政経4=報徳学園)
「明日は前のゲームよりタイトのゲームになると思いますし目標としては今以上にコンタクトの部分やフィットネスの部分においても前の試合以上のプレーをしていかなければ勝てないと思います。今はいい緊張感を持ってできていると感じています。どのプレーにおいても自分たちがタフにプレーしていくことを試合のテーマにあげているので筑波はディフェンスもアタックも我慢強いチームなので自分たちも負けずに戦っていきます。我慢の勝負だと思っています。相手のキープレイヤーの鈴木選手に自分が自由にプレーさせないっていうのが意識しているところです。そこさえ止められれば筑波もテンポが出ないと思いますので自分が意識してプレーしていきます。この試合が山場の試合だと捉えているので自分たちの自信につながる試合にしていきたいと思います」
右センター鶴田馨(営4=筑紫)
「1週間良い準備ができたのですが、今日はコミュニケーション不足があったり一人一人の集中力の部分で少し雰囲気が悪かったです。筑波も強いし試合中今日みたいな場面もあると思うので、そういう意味で今日も含めて良い準備ができたかなと思います。筑波がやってくることを一人一人理解して、チームとしてやることも明確になっているので、どの試合もそうですが誰が出てもしっかり80分間やり切れるように。アタック・ディフェンスにしてもしっかりとコミュニケーションを取ってどちらがタフにゲームできるかが大事だと思うので、それをしっかり80分間持続して集中できれば勝てるのではないかと思います。アタックではしっかり前を見て、どこにスペースがあるのかをしっかり判断した上でキックでエリアを取るのか、それともアタックを仕掛けるのかを全員で連携取るのと、ディフェンスでは相手の12番がキーマンになるので、BKがキーマンになるけどFWとBKでしっかり連携を取って前に出て、ノーペナルティーで止めれば大丈夫です。青学が良い形で終わって、筑波がいよいよ対抗戦の始まりという感じなので、明治の看板を背負って一人一人の役割があると思いますが、僕はチームを鼓舞できるような前に出てしっかりディフェンスして、ゲームが始まった瞬間に相手が明治には無理だなと思わせられるように最初からしっかり元気出してチームを盛り上げて頑張りたいと思います」
右ウイング宮嵜永也(営3=長崎北陽台)
「チームの状態は、練習の雰囲気も良く、出た課題とかも一つ一つ潰すことができています。良い感じに仕上がっていると思います。筑波大も強い相手なのでまずはダイレクトにしっかり体を当ててフィジカル面で負けないというのと、空いているところを見て、クレバーな戦い方をして勝ちたいと思います。練習はコミュニケーションが取れていなく、少しミスが目立った練習でした。ですがそこは、個人のコミュニケーションで改善できると思うので、そこまで問題視しなくても良いと思います。雰囲気があまり良くなかったので、今日の準備段階から切り替えて明日に向けて意識を変えていきたいと思います。自分はケガとかもなく、体の状態としては良いです。後はどのように仲間を動かして自分が良いボールをもらうかということだと思います。良い球をもらって、しっかり自分のスピードを生かした勝負ができるようなゲーム作りを明日はしていきたいと思います」
フルバック髙橋汰地(政経3=常翔学園)
「とりあえず相手は手強いと思いますので変に自分たちで緊張とかせずに自分たちのラグビーをしっかりやっていきます。それができれば勝てるとは思います。筑波はセットプレーからテンポを作るラグビーをしてくると思いますのでFWがそこはしっかりとやってくれると思います。自分たちが前に出てディフェンスしていけば止められると思うので常に意識していきます。明日は力強いランをして敵のディフェンスラインを切り裂いてチャンスを作っていきたいと思います。しっかり80分間自分たちのラグビーをして勝ちきりたいです」
安昌豪(営2=大阪朝鮮)
「明日の試合は自分としては青学大戦はメンバーに入れなくて、筑波大戦が開幕戦という訳では無いですが大事な試合になってきます。チームとしても筑波大という一つの大きな山だと思います。なので、しっかりどれだけ春からやってきたことがチャレンジできて相手に通用するかということに繋がってくると思います。チームの雰囲気は最初は少し緊張だと思うのですが、ミスが続いていました。そこを最後は修正できたというのはすごい良かったと思います。筑波大なので明日の試合も最初悪い部分はあると思います。そこをしっかり試合中も修正できたらいいなという部分でそこのシュミレーションもできたので、今日の練習は良かったです。自身の持ち味としては筑波大はFWが大きいチームなので、そこにやはり明治のFWがどれだけ通用するのかやれるのかということと、自分はスクラムにこだわっているので明日はしっかりスクラムで押してからチームを有利に推し進めたいなと思います。明日はリザーブスタートなので、試合の流れが良かったらそこにどんどん良い影響を出していきたいです。逆に悪い流れだったら自分が悪い流れを止められるようなプレーをしていきたいです。スクラムはチームとしてはすごい低さ、低さとしっかり相手にプレッシャーをかけるというかたまりの所を意識しています。しっかり自分がそこをやっていきたいなと思います。明日はやはり試合の入りが一番重要だと思うのでしっかり入りからファーストコンタクトやファーストスクラム、ファーストブレイクダウンなどそういう所でプレッシャーをかけて試合全体を通して良い流れに持っていけると思うので、しっかり最初のプレーを意識してやったら良いと思います」
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左ロック古川満主将(商4=桐蔭学園)
「チームの状態は、しっかり筑波大に向けて良い準備ができたかなと思います。今回はしっかり前半からFWがファイトして、厳しいゲームになると思うのですが、しっかりそこで勝ちきっていきたいなと思います。前日練習は、少し緊張している選手も居たりして、中々普段通りのプレーができなかったという面も少しありました。ですが、そこでも修正して最後良い形で終わることができました。しっかりその修正力というのは1年間通して積み上げてきた所なので、そこまで悲観的にならずに大丈夫かなと思っています。明日の試合はまずFWのセットプレーの所で相手にプレッシャーかけて前出て、FWがしっかりファイトします。特に相手のきつい所、タイトな所にFWが前に仕掛けることを意識してやっていきたいなと思います。自分はいつも通りボールキャリーの所と、しっかりコミュニケーションを取るなど率先してやっていきたいと思っています。スクラムはしっかり8人で固まってまとまって押すということを、ずっと1年間やってきました。なのでそこを試合中80分間通して誰が出てもできるように、ということをフォーカスしてやっていきたいです」
左プロップ久原綾眞(政経4=佐賀工)
「少しミスがある部分もあったのですが、自分たち選手間でしっかりコミュニケーションを取って修正することができたので、明日もそういう時間があると思うのでそこはコーチからでなく自分たちからコミュニケーションを取って自分たちでゲームをつくっていきたいと思います。自分たちの中では前回の青学戦というよりも今回の筑波戦が開幕戦という強い意識を持っているので、そこは改めて良いスタートが切れるように、色々あると思いますが頑張っていきたいと思います。相手のキーマンが結構すごい人が多いですがそこは自分たちのディフェンスがカギになると思うので、相手のキーマンにどれだけ動かれずにディフェンスをコミュニケーション取っていくかというのと、明治は今アタックにフォーカスしているのでそこのアタックの部分で通用する部分はあると思うので、そこでしっかり自分たちのラグビーをしていきたいと思います。相手のスクラムが結構特殊な組み方をされるらしくてそこは自分たち前列の仕事なので、あと中盤でのモールに対するディフェンスというのが重要かなと思います。フロントローとしてスクラム、セットプレーはチームの基盤となるところなのでそこは頑張っていきたいと思いますし、運動量も求められる部分があると思うので、そこは今までやってきたフィットネスをしっかり出し切りたいと思います」
右プロップ祝原涼介(情コミ3=桐蔭学園)
「対抗戦2試合目なので絶対に負けられないです。去年の筑波戦も競っている戦いでしたし入りも良くなかったのでそこで今日練習やってみて試合を意識していました。一つのミスが失点につながっていきますのでワンチームにならないといけません。今年スクラムはフォーカスしているのでそこでチームに勢いを与えるという意味でもスクラムは明日こだわっていきます。ブレイクダウンでファイトしてくるところがあるので自分たちも受けずにアタックしていくところとディフェンスも常に意識していきます。ボールキャリーでもスクラムでもチームの前列から勢いを与えられるように頑張ります」
左フランカー前田剛(営4=報徳学園)
「青学戦が終わってから最初の1週間は自分たちにフォーカスして練習して、次の1週間は筑波をイメージしながら練習して、2週間良い練習ができました。でも正直今日はミスが多くて前日にしては気持ち良く終われるような練習ではなかったのですが、もうやるだけなので明日しっかりもう一回アップから修正してやっていきたいと思います。リーグ戦で何試合もありますが、1回でも負けられない戦いが始まってくると思うので、勝つためにしっかりとFWから体を張っていきたいと思います。相手の弱みはスクラムだと思うので、スクラムでしっかりプレッシャーをかけるというのと、相手の強みはブレイクダウンでファイトしてくるというところと、ラインアウトからのストラクチャーから来る12番の鈴木選手が良いボールキャリーをして、そこからアタックのリズムを作るというチームなので、ラインアウトもプレッシャーをかけてセットプレーで崩していければいいのかなと思います。FWが勝っていかないと福田も松尾も梶(梶村)も生きてこないと思うので、FWから相手にプレッシャーをかけたいと思います。個人としては80分間しっかりワークレートを高く持ってタックルするとかブレイクダウンでしっかり体を張るとか、相手に筑波のラグビーをさせないように自分がそこの勢いを殺していけたらと思います」
右フランカー井上遼(政経3=報徳学園)
「明日は前半山場の試合なのでまずは基本的なことを例えばFWが前に出ることだったりフィジカルの部分を徹底していきたいです。明日のフォーカスはフィジカルバトルです。ブレイクダウンの激しさだったりディフェンスだったらボールを取り返す部分には特に意識していきます。筑波はセットプレーからのアタックがうまいチームなのでペナルティーだったりミスは少なくしていかなければいけません。もう負けられない戦いなので内容にこだわりつつも絶対に勝っていきたいです」
ナンバーエイト坂和樹(政経2=明大中野八王子)
「今日は入りの部分で少しふわふわしていたところがあったのですが、今までやってきたことを信じて試合に臨めればいいと思います。相手は決して弱いチームではないので、自分たちがやってきたことをしっかりと出し切って、自分たちの強みはやっぱりFWなのでFWのところと、入りの部分で良ければ試合も圧倒できると思っていて自信はあるので、それを出すためにしっかり準備をして明日に臨みたいと思います。セットプレーのところでFWが良い球を供給できればBKは絶対に取り切れる自信があるので、FWがラインアウトとかスクラムであったりブレイクダウンのところでしっかりと体を張ってBKに良い球を供給していければいいと思います。対抗戦はもう負けられない試合しかないのでしっかり勝利できるように頑張るのと、チームで掲げているプレイハード、プレイタフというのがあるのでしっかりそこのところを自分もだしチーム一丸となって勝てればなと思っています」
スクラムハーフ福田健太(法3=茗渓学園)
「対抗戦も開幕してここが最初の大一番だと思います。筑波もいいランナーが多いのでそこで走られてしまうと向こうに流れを持っていかれてしまうのでそこは明治の春、夏と積み上げてきたディフェンスの部分のところをしっかりやっていたいです。自分たちのボールになったらトライを取りきれる力はあると思うのでディフェンスの部分特に意識します。筑波の映像を見て筑波のどこがウィークポイントなのか確認しましたのでそこをつけるようなプレーをしていきたいです。筑波は対抗戦が進んでいくにつれて仕上がっていくイメージですが今年は夏合宿でも東海大と同点だったり例年以上に仕上がりが早いのかなと感じています。明治も油断せずぶつかっていきます。明日秩父宮初めてのメンバーいるので自分とかはそういう人たちにプレーしやすいようにやっていきたいと思います」
スタンドオフ松尾将太郎(商3=東福岡)
「チームの状態は本当に筑波大戦に向けて2週間良い調整ができました。チームは本当に良い状況だと思うので、明日はやってきたことをしっかり出すだけだと思っています。試合としてはやはり自分はゲームコントロール、勝てるようなゲームコントロールをするという所で、FWを前に出してやれるるように、BKは青学大戦でも良いアタックができたと思うので、FWが体を当ててくれた所でしっかりBKで展開したいです。あとはエリアを取る所で自分たちの有利にできるようにしたいです。練習は少しミスもあったのですが、試合になればやることは明確になっていると思うので、そこを出し切るということだけです。今日は本当にそこを考えると良いムードで練習もできたのかなと思います。明日はいつも通り自分は仕掛けて、前が空いたら自分でいって、外側が空いていたらしっかり展開するという所を意識してやっていきたいです。コンバージョンキックは本当自分の時間なので、任せられている分しっかり全部決めないといけません。調子も悪くないので明日はしっかり全部決められるようにやっていきたいと思います。意気込みとしては、本当もう負けていい試合は一つもないので、しっかり良いゲーム内容で勝利して次に繋げられるようにやっていきたいと思います」
左ウイング山崎洋之(法2=筑紫)
「明日はプレーハード、プレータフっていうのが筑波戦のテーマなのですが強く激しいプレーをしてなおかつタフなプレーっていうのを心がけていきます。きつい時間帯になった時にどれだけ激しくプレーできるかが勝負になっていくと考えています。自分だと最初のキックオフのところでディフェンスに上がるのでそこの部分を意識します。ディフェンスの部分はずっと練習してきましたのでそこは試合でも出せるようにやっていかないといけません。筑波はフィジカルが強い印象です。そこでフィジカル負けしないで明治もしっかり体を当てていきたいです。明日は自分のやるべきことをしてチームの勝利に貢献したいと思います」
左センター梶村祐介(政経4=報徳学園)
「明日は前のゲームよりタイトのゲームになると思いますし目標としては今以上にコンタクトの部分やフィットネスの部分においても前の試合以上のプレーをしていかなければ勝てないと思います。今はいい緊張感を持ってできていると感じています。どのプレーにおいても自分たちがタフにプレーしていくことを試合のテーマにあげているので筑波はディフェンスもアタックも我慢強いチームなので自分たちも負けずに戦っていきます。我慢の勝負だと思っています。相手のキープレイヤーの鈴木選手に自分が自由にプレーさせないっていうのが意識しているところです。そこさえ止められれば筑波もテンポが出ないと思いますので自分が意識してプレーしていきます。この試合が山場の試合だと捉えているので自分たちの自信につながる試合にしていきたいと思います」
右センター鶴田馨(営4=筑紫)
「1週間良い準備ができたのですが、今日はコミュニケーション不足があったり一人一人の集中力の部分で少し雰囲気が悪かったです。筑波も強いし試合中今日みたいな場面もあると思うので、そういう意味で今日も含めて良い準備ができたかなと思います。筑波がやってくることを一人一人理解して、チームとしてやることも明確になっているので、どの試合もそうですが誰が出てもしっかり80分間やり切れるように。アタック・ディフェンスにしてもしっかりとコミュニケーションを取ってどちらがタフにゲームできるかが大事だと思うので、それをしっかり80分間持続して集中できれば勝てるのではないかと思います。アタックではしっかり前を見て、どこにスペースがあるのかをしっかり判断した上でキックでエリアを取るのか、それともアタックを仕掛けるのかを全員で連携取るのと、ディフェンスでは相手の12番がキーマンになるので、BKがキーマンになるけどFWとBKでしっかり連携を取って前に出て、ノーペナルティーで止めれば大丈夫です。青学が良い形で終わって、筑波がいよいよ対抗戦の始まりという感じなので、明治の看板を背負って一人一人の役割があると思いますが、僕はチームを鼓舞できるような前に出てしっかりディフェンスして、ゲームが始まった瞬間に相手が明治には無理だなと思わせられるように最初からしっかり元気出してチームを盛り上げて頑張りたいと思います」
右ウイング宮嵜永也(営3=長崎北陽台)
「チームの状態は、練習の雰囲気も良く、出た課題とかも一つ一つ潰すことができています。良い感じに仕上がっていると思います。筑波大も強い相手なのでまずはダイレクトにしっかり体を当ててフィジカル面で負けないというのと、空いているところを見て、クレバーな戦い方をして勝ちたいと思います。練習はコミュニケーションが取れていなく、少しミスが目立った練習でした。ですがそこは、個人のコミュニケーションで改善できると思うので、そこまで問題視しなくても良いと思います。雰囲気があまり良くなかったので、今日の準備段階から切り替えて明日に向けて意識を変えていきたいと思います。自分はケガとかもなく、体の状態としては良いです。後はどのように仲間を動かして自分が良いボールをもらうかということだと思います。良い球をもらって、しっかり自分のスピードを生かした勝負ができるようなゲーム作りを明日はしていきたいと思います」
フルバック髙橋汰地(政経3=常翔学園)
「とりあえず相手は手強いと思いますので変に自分たちで緊張とかせずに自分たちのラグビーをしっかりやっていきます。それができれば勝てるとは思います。筑波はセットプレーからテンポを作るラグビーをしてくると思いますのでFWがそこはしっかりとやってくれると思います。自分たちが前に出てディフェンスしていけば止められると思うので常に意識していきます。明日は力強いランをして敵のディフェンスラインを切り裂いてチャンスを作っていきたいと思います。しっかり80分間自分たちのラグビーをして勝ちきりたいです」
安昌豪(営2=大阪朝鮮)
「明日の試合は自分としては青学大戦はメンバーに入れなくて、筑波大戦が開幕戦という訳では無いですが大事な試合になってきます。チームとしても筑波大という一つの大きな山だと思います。なので、しっかりどれだけ春からやってきたことがチャレンジできて相手に通用するかということに繋がってくると思います。チームの雰囲気は最初は少し緊張だと思うのですが、ミスが続いていました。そこを最後は修正できたというのはすごい良かったと思います。筑波大なので明日の試合も最初悪い部分はあると思います。そこをしっかり試合中も修正できたらいいなという部分でそこのシュミレーションもできたので、今日の練習は良かったです。自身の持ち味としては筑波大はFWが大きいチームなので、そこにやはり明治のFWがどれだけ通用するのかやれるのかということと、自分はスクラムにこだわっているので明日はしっかりスクラムで押してからチームを有利に推し進めたいなと思います。明日はリザーブスタートなので、試合の流れが良かったらそこにどんどん良い影響を出していきたいです。逆に悪い流れだったら自分が悪い流れを止められるようなプレーをしていきたいです。スクラムはチームとしてはすごい低さ、低さとしっかり相手にプレッシャーをかけるというかたまりの所を意識しています。しっかり自分がそこをやっていきたいなと思います。明日はやはり試合の入りが一番重要だと思うのでしっかり入りからファーストコンタクトやファーストスクラム、ファーストブレイクダウンなどそういう所でプレッシャーをかけて試合全体を通して良い流れに持っていけると思うので、しっかり最初のプレーを意識してやったら良いと思います」
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