
(155)対抗戦目前 青学大戦に向けて八幡山で最終調整
いよいよ関東大学対抗戦が開幕する。初戦の青学大戦を翌日に控え、八幡山グラウンドで最終調整が行われた。程よい緊張感のもと、約30分間密度の濃い時間を過ごした。開幕戦を白星で飾り、21年ぶりの大学日本一に向けて弾みをつけたい。
明治のスタンダードを貫く。今季の明治は、選手の意識から変えるマインドセットから始まり、フィジカル強化など基礎の積み重ねで強化してきた。体を大きくして80分間走り切ることを選手全員が徹底した。また、スクラム、ラインアウトのセットプレーは一つずつ取り組んだことで確実に強みとなった。それらは夏合宿の東海大に勝利したことで結果として表れている。開幕戦を目の前にして選手たちが口をそろえるのは「楽しみ」だということ。基礎の積み重ねは今や選手たちの自信となった。梶村祐介副将(政経4=報徳学園)は「春から夏に積み上げてきたことを示して強い明治が帰ってきたと思うような試合にしたい」と、強い明治復活を予感させた。「明治の高いスタンダードを持ったラグビーを80分間し続ける」(古川満主将・商4=桐蔭学園)ことで青学大を圧倒し、開幕戦から勢いに乗りたい。大学日本一へ古川組の挑戦が始まる。
[柏崎涼介]
今日のコメント
左ロック古川満主将(商4=桐蔭学園)
「今日は雰囲気もすごく良かったですし、アタックのところでも結構良いアタックができたので、良い準備が前日としてはできたかなと思います。ラストシーズンなのでしっかり頑張りたいなと思いますが、緊張とかはなくて楽しみな部分が大きいです。直前ということで統一するところはしっかり統一してクリアにしていくことが大事かなと思うので、僕が思っていることとかすべきことというのをしっかり細かいところも全部みんなに伝えました。相手に合わせないでしっかり明治の高いスタンダードを持ったラグビーを80分間し続けるというところが明日の一番の大事なところだと思うので、その意識をしっかり23人が持ってやるように、僕は個人としてもしっかりみんなを良いマインドで試合に臨めるように準備していくことが大事かなと思います。FWとしては強みであるセットプレー、スクラムとかモールのところでしっかりスコアを取ることが大事になってくると思うので、8人でしっかりこだわっていきたいと思います。個人としてはしっかりボールキャリーで前に出て、テンポのいいアタックができる最初のきっかけをつくることができればいいかなと思います。ラストシーズン悔いのないように、まず良いスタートが切れるように明日頑張ります」
フッカー朴成浩(政経4=大阪朝鮮)
「4年間で初めて対抗戦に出るので、個人的には緊張せずにいつも通りの自分のプレーができるようにしたいです。チームとしてはFWで圧倒できるように、最前線でスクラム組んでチームを盛り上げたいなと思います。自分の強みはセットプレーだと思っているので、そこが評価されたかなと思います。対抗戦初戦だけで終わらないように、日向(武井・商2=国学院栃木)とか帰ってきたし、大塚(健太郎・商3=佐賀工)とか松岡(賢太・商2=京都成章)も調子良いんですけど、負けないようにしたいです。自分は目立つプレーはあんまりできないので、地味なプレーでもしっかりやって、他のフッカーよりも体を張るなどそういう部分で勝ち抜いていきたいと思います。青学大戦では自分たちのラグビーをすれば圧倒できると思っています。対抗戦一発目なので、これに勝って勢いづけられるように頑張ります」
右プロップ祝原涼介(情コミ3=桐蔭学園)
「ワクワクしている気持ちもありますし、昨年選手権で不甲斐ない結果に終わったので、リベンジ向けてみんな気持ちが入っています。毎年、青学大戦は入りが悪いので、最初から圧倒しようという雰囲気はあります。チームの雰囲気は良い準備ができているのでいいです。個人的には例年に比べて病気とかそういう心配は無くて、ケガは少しありましたけど調子は良いです。スクラム、モール、近場のアタックもこの前の同志社戦ではよくできていたと思うので悪くはないです。ボールキャリーの数を春よりも増やさなければいけないと言われているので、やっぱり運動量を増やしてセットプレーとの配分をしっかりとやっていかないといけません。チームとして、特にスクラムが春季の勢いが無くなってきていると思うので、もう一度戻さなければいけないというのは、スクラムリーダーとして思っています。8人で組むという意識、一つの部屋に入るという意識をフロントローだけではなく、ロック、フランカー、エイトで持てるようにというのをみんなに言っています。明日は、体力気にせず対抗戦なので、気持ちを前面に出してセットプレー、フィールドプレー共に勢いつけれるようにやっていきます」
右ロック舟橋諒将(文3=札幌山の手)
「対抗戦は初めてなので、色々考えることはあります。春、夏やってきたことを個人的にもチームでもやっていければなと思います。緊張はありますけど、考え過ぎずにやろうと思います。対抗戦に出られるというのはうれしいです。チームの雰囲気はいいです。僕の持ち味であるアタックでゲインするのと、課題のディフェンスをしっかりできればと思います。相手に合わせず、自分たちのスクラムを組んで自分たちの低さで組めば、試合運びも楽になると思います。明治のスタンダードでやるというのがこの試合の目標です。明日は、僕の持ち味のアタックでチームの雰囲気を作れればと思います」
左フランカー前田剛(営4=報徳学園)
「今年練習前でコミュニケーションを大事にしようというところをみんなで言っていて、その中でも高いコミュニケーションを持ったまま良い雰囲気で練習できたかなと思います。相手どうこうではなくて明治が今までやってきたラグビーというのをキックオフ始まった瞬間からノーサイドの笛まで80分間やり通すということが大事だと思います。FWで言えばフィジカルバトルのところで相手より優位に立っていって、前半のボディブローの討ち合いのところで優位に立っていくことで、やっぱり後半スペースができてきてBKが走るスペースができてくると思うので、FWはそこを大事にしたいと思います。個人的にはやっぱりワークレートを高く80分間プレーすることで、タックル回数もボールハントの部分とボールキャリーでもらったら前に出るというところをバックローとしてチームに求められていると思うので、自分自身はそこを意識していきたいと思います。対抗戦開幕ということで、今年の目標は全勝優勝なので、明日良いスタートを切れるように明治のラグビーをしっかり80分間やりたいと思います」
ナンバーエイト坂和樹(政経2=明大中野八王子)
「対抗戦初戦ということで、緊張しますが、楽しみな気持ちが大きいです。自分たちが今までやってきたことを出せる舞台でもあるので。新チームになってやってきたことは、基本的なことばかりで、それを信じて試合に臨みたいと思います。明日はチームのテーマにもあげてる明治スタンダードを意識します。対戦相手にスキを与えず、明治のやってきた基礎的な部分、FWであったら、スクラム、ラインアウトのセットプレーの安定、BKにはスコアしてくれる信頼があるので、ブレイクダウンでしっかりいい球を供給できればいいと思います。自分としては、持ち味であるボールキャリーをしっかりと発揮し、チームに貢献したいです。日本一を取るためには、まず対抗戦を優勝したいです。それを成し遂げるには、帝京を倒さなければなりません。それに向けて、一戦一戦を大事にして、チームが1つでも成長できるようにしていきます。個人的には紫紺に袖を通せることを誇りに思うと共に、今後も明治のナンバーエイトを背負い続け、不動のものにしたいです」
スクラムハーフ福田健太(法3=茗渓学園)
「去年大学選手権で京産大に負けてから新チームが始まって春シーズン、夏合宿が終わっていよいよだなと。夏合宿では細かいコミュニケーションができてBKもスペースにアタックすることは成長したと思います。春の課題だった相手のミスのターンオーバーボールを生かすことができなかったけど、夏合宿で上から言われていて最後に東海大戦で生かせてトライを取ることができて夏合宿で克服できたのでよかったです。個人的にはディフェンスの入りとFWとのコミュニケーションもできてゲームを読むことできるようになってきました。他のハーフにない自分の強みはランできるところとパス、コミュニケーション能力を評価して試合に出してもらっていると思うので、自分の色を明治のラグビーにはめられたらいいかなと思います。初戦は青学大ということで、しっかり相手をリスペクトしながら明治のスタンダードを崩さないでプレーしたいです。対抗戦初戦なんで落ち着いてプレーしてFWとBKを前に出せるようにゲームコントロールを意識したいです」
スタンドオフ松尾将太郎(商3=東福岡)
「今日は雰囲気もすごく良くて、ミスもほとんどなかったです。やっぱり一人一人マインドがあって、明治のスタンダードを上げていこうと言っていたので、明日に向けて良い準備ができていると思います。明日はテーマがスタンダードなので、明治のスタンダードを見せつけるというところの部分で、どんな相手でもしっかり明治のやることをしっかりやって良い内容で勝ち切れたらいいと思います。スタンドオフとしてプレーは熱く、でも冷静に判断してFWを前に出して良いゲームメイクをしていきたいと思います。開幕戦なので、本当にここから良い形で勝ってどんどんチームが乗っていけるように、今日もあと少し時間があるので準備してやっていきたいと思います」
左ウイング山﨑洋之(法2=筑紫)
「スタメンに選ばれて新鮮な気持ちがあります。対抗戦というと、僕からしたら“ザ・シーズン”という感じで今から始まるんだという思いです。昨年出られなかった分、新鮮に感じています。春、夏共にケガなくプレーできたこと、三つのポジションができること、アタックでゲインするところを買われたのではないかと思います。緊張はなく楽しみな気持ちが大きいです。自分たちのラグビーをせずに、相手に合わしてしまう傾向が春にはあったので、最初から明治のラグビーをやっていきたいなと思います。BKとしては、どの選手もゲインを切れるところが強みです。初戦は大事なので、明治全員で戦って勝ちに向けて頑張っていきたいと思います」
左センター梶村祐介(政経4=報徳学園)
「菅平の合宿から試合が続いて僕たちとしても試合を離れた期間が短いので、試合への入り方は良くて実際今日も練習も良い練習ができました。試合への態度というか準備はできています。(練習中に話したことは)状況で変わるとは話して、どの状況においてもパニックにならずに落ち着いて考えてプレーしようと。青学大のメンバーに1年生が多いのでまずは10番をターゲットにして僕が10番のゲインラインを切りたいと思います。明日は雨が降る予報なのでFWで前に出て、プレッシャーをかけていきたいと思います。監督やヘッドコーチからは同志社戦の試合の入りがよくなかったので明治のラグビーのあるべきことをやろうとずっと言われています。明日は相手の少しのスキも与えずに開始のホイッスルが鳴った瞬間明治が80分間通してゲームコントロールできるように全力で相手を叩き潰していきたいと思います。開幕戦で春から夏に積み上げてきたことを示して強い明治が帰ってきたと思うような試合にしたいです」
右センター鶴田馨(営4=筑紫)
「4年生はラストシーズンなので、今のところ明治としてやることをしっかりと全員が理解して遂行できているし今日の練習の雰囲気も良かったので、いい感じで試合に臨めそうです。チームテーマとして「明治スタンダード」というのがあるのですが、相手に合わせずにしっかり今まで自分たちがやってきたことを誰が出ても80分間やり切ることが大事というか、戦術的なこともあると思いますが一番はそれが大事かなと思います。いつも通り自分はディフェンスをしっかりプレッシャーをかけて周りの選手とコミュニケーションを取りながら、アタックもディフェンスもすることが個人的には心掛けようと思います。明日開幕戦なので、良いスタートが先週のジュニアでも切れたし、しっかりAが見せないとチームとしても良い方向に向かないと思うので、しっかりみんな準備できているしあとは実行するだけなので、明治の代表として23人はしっかり80分間戦いたいと思います」
右ウイング宮嵜永也(営3=長崎北陽台)
「今日はみんなコミュニケーションが取れていて動きも良かったので、試合前としてはすごく良い練習ができたと思います。まず開幕戦なので勢いをつけるというのと、相手に合わせず明治のスタンダードでというのをチームの目標にしているので、相手の強さどうこうではなくて自分たちがやりたいことをしっかり遂行して同じ絵を見てプレーするというのを目標にやります。相手がワイドに振ってくるので、BKとしては外のブレイクダウンの薄いところでターンオーバーを狙うというのと、最初はダイレクトプレーで体を当てて前に出るのと、しっかり相手のウィークポイントを狙ってアタックをするというところを目標にやっていきます。自分はボールをもらったら全部トライするというぐらいの勢いで勝負をするのと、あとハイパントの競り合いが多くなると思うので、そこも負けずにボールキープができるように自信を持って頑張ります。開幕戦でこれからも試合が続いてくるしそれに対して勢いをつけるゲームになると思うので、勢いがつけられるようにミスしたとしても次につながるようなプレーをやっていけるように心掛けて頑張ります」
フルバック高橋汰地(政経3=常翔学園)
「今までやったことを出すだけなので変に気持ちを出さずにプレーしたいです。夏合宿ではセンターも練習してできるようになったのでプレーの幅が広がりました。シーズンに向けて仕上げていく時期だと思うので、コミュニケーションなども意識して練習しています。自分自身ボールキャリーでしっかり前に出るところが持ち味なので明日の試合にも出していきたいです。しっかり自分たちのプレーをして前半からフィジカルファイトで勝負したいです。BKスリーの連動は意識しているので、相手のアタックを自らウイングとコミュニケーション取ってトライを狙いたいです。チーム一丸となって初戦を良い形で迎えたいです」
大塚健太郎(商3=佐賀工)
「明日は頑張ろうと思います。夏合宿ではゴール前でのFWのプレーは成長したと思います。セットプレーも安定してきたし、ボールキャリーもできるようになったのであとはディフェンスで周りより走ってハードワークできたらいいなと思います。スローイングの調子はいいです。自分はボールキャリーを買われていると思います。フッカーなのでフィールドプレーで運動量を求められるので、フィットネスを頑張っています。明日はいつも通りのプレーをしたいです」
新妻汰一(政経2=佐野日大)
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左ロック古川満主将(商4=桐蔭学園)
「今日は雰囲気もすごく良かったですし、アタックのところでも結構良いアタックができたので、良い準備が前日としてはできたかなと思います。ラストシーズンなのでしっかり頑張りたいなと思いますが、緊張とかはなくて楽しみな部分が大きいです。直前ということで統一するところはしっかり統一してクリアにしていくことが大事かなと思うので、僕が思っていることとかすべきことというのをしっかり細かいところも全部みんなに伝えました。相手に合わせないでしっかり明治の高いスタンダードを持ったラグビーを80分間し続けるというところが明日の一番の大事なところだと思うので、その意識をしっかり23人が持ってやるように、僕は個人としてもしっかりみんなを良いマインドで試合に臨めるように準備していくことが大事かなと思います。FWとしては強みであるセットプレー、スクラムとかモールのところでしっかりスコアを取ることが大事になってくると思うので、8人でしっかりこだわっていきたいと思います。個人としてはしっかりボールキャリーで前に出て、テンポのいいアタックができる最初のきっかけをつくることができればいいかなと思います。ラストシーズン悔いのないように、まず良いスタートが切れるように明日頑張ります」
フッカー朴成浩(政経4=大阪朝鮮)
「4年間で初めて対抗戦に出るので、個人的には緊張せずにいつも通りの自分のプレーができるようにしたいです。チームとしてはFWで圧倒できるように、最前線でスクラム組んでチームを盛り上げたいなと思います。自分の強みはセットプレーだと思っているので、そこが評価されたかなと思います。対抗戦初戦だけで終わらないように、日向(武井・商2=国学院栃木)とか帰ってきたし、大塚(健太郎・商3=佐賀工)とか松岡(賢太・商2=京都成章)も調子良いんですけど、負けないようにしたいです。自分は目立つプレーはあんまりできないので、地味なプレーでもしっかりやって、他のフッカーよりも体を張るなどそういう部分で勝ち抜いていきたいと思います。青学大戦では自分たちのラグビーをすれば圧倒できると思っています。対抗戦一発目なので、これに勝って勢いづけられるように頑張ります」
右プロップ祝原涼介(情コミ3=桐蔭学園)
「ワクワクしている気持ちもありますし、昨年選手権で不甲斐ない結果に終わったので、リベンジ向けてみんな気持ちが入っています。毎年、青学大戦は入りが悪いので、最初から圧倒しようという雰囲気はあります。チームの雰囲気は良い準備ができているのでいいです。個人的には例年に比べて病気とかそういう心配は無くて、ケガは少しありましたけど調子は良いです。スクラム、モール、近場のアタックもこの前の同志社戦ではよくできていたと思うので悪くはないです。ボールキャリーの数を春よりも増やさなければいけないと言われているので、やっぱり運動量を増やしてセットプレーとの配分をしっかりとやっていかないといけません。チームとして、特にスクラムが春季の勢いが無くなってきていると思うので、もう一度戻さなければいけないというのは、スクラムリーダーとして思っています。8人で組むという意識、一つの部屋に入るという意識をフロントローだけではなく、ロック、フランカー、エイトで持てるようにというのをみんなに言っています。明日は、体力気にせず対抗戦なので、気持ちを前面に出してセットプレー、フィールドプレー共に勢いつけれるようにやっていきます」
右ロック舟橋諒将(文3=札幌山の手)
「対抗戦は初めてなので、色々考えることはあります。春、夏やってきたことを個人的にもチームでもやっていければなと思います。緊張はありますけど、考え過ぎずにやろうと思います。対抗戦に出られるというのはうれしいです。チームの雰囲気はいいです。僕の持ち味であるアタックでゲインするのと、課題のディフェンスをしっかりできればと思います。相手に合わせず、自分たちのスクラムを組んで自分たちの低さで組めば、試合運びも楽になると思います。明治のスタンダードでやるというのがこの試合の目標です。明日は、僕の持ち味のアタックでチームの雰囲気を作れればと思います」
左フランカー前田剛(営4=報徳学園)
「今年練習前でコミュニケーションを大事にしようというところをみんなで言っていて、その中でも高いコミュニケーションを持ったまま良い雰囲気で練習できたかなと思います。相手どうこうではなくて明治が今までやってきたラグビーというのをキックオフ始まった瞬間からノーサイドの笛まで80分間やり通すということが大事だと思います。FWで言えばフィジカルバトルのところで相手より優位に立っていって、前半のボディブローの討ち合いのところで優位に立っていくことで、やっぱり後半スペースができてきてBKが走るスペースができてくると思うので、FWはそこを大事にしたいと思います。個人的にはやっぱりワークレートを高く80分間プレーすることで、タックル回数もボールハントの部分とボールキャリーでもらったら前に出るというところをバックローとしてチームに求められていると思うので、自分自身はそこを意識していきたいと思います。対抗戦開幕ということで、今年の目標は全勝優勝なので、明日良いスタートを切れるように明治のラグビーをしっかり80分間やりたいと思います」
ナンバーエイト坂和樹(政経2=明大中野八王子)
「対抗戦初戦ということで、緊張しますが、楽しみな気持ちが大きいです。自分たちが今までやってきたことを出せる舞台でもあるので。新チームになってやってきたことは、基本的なことばかりで、それを信じて試合に臨みたいと思います。明日はチームのテーマにもあげてる明治スタンダードを意識します。対戦相手にスキを与えず、明治のやってきた基礎的な部分、FWであったら、スクラム、ラインアウトのセットプレーの安定、BKにはスコアしてくれる信頼があるので、ブレイクダウンでしっかりいい球を供給できればいいと思います。自分としては、持ち味であるボールキャリーをしっかりと発揮し、チームに貢献したいです。日本一を取るためには、まず対抗戦を優勝したいです。それを成し遂げるには、帝京を倒さなければなりません。それに向けて、一戦一戦を大事にして、チームが1つでも成長できるようにしていきます。個人的には紫紺に袖を通せることを誇りに思うと共に、今後も明治のナンバーエイトを背負い続け、不動のものにしたいです」
スクラムハーフ福田健太(法3=茗渓学園)
「去年大学選手権で京産大に負けてから新チームが始まって春シーズン、夏合宿が終わっていよいよだなと。夏合宿では細かいコミュニケーションができてBKもスペースにアタックすることは成長したと思います。春の課題だった相手のミスのターンオーバーボールを生かすことができなかったけど、夏合宿で上から言われていて最後に東海大戦で生かせてトライを取ることができて夏合宿で克服できたのでよかったです。個人的にはディフェンスの入りとFWとのコミュニケーションもできてゲームを読むことできるようになってきました。他のハーフにない自分の強みはランできるところとパス、コミュニケーション能力を評価して試合に出してもらっていると思うので、自分の色を明治のラグビーにはめられたらいいかなと思います。初戦は青学大ということで、しっかり相手をリスペクトしながら明治のスタンダードを崩さないでプレーしたいです。対抗戦初戦なんで落ち着いてプレーしてFWとBKを前に出せるようにゲームコントロールを意識したいです」
スタンドオフ松尾将太郎(商3=東福岡)
「今日は雰囲気もすごく良くて、ミスもほとんどなかったです。やっぱり一人一人マインドがあって、明治のスタンダードを上げていこうと言っていたので、明日に向けて良い準備ができていると思います。明日はテーマがスタンダードなので、明治のスタンダードを見せつけるというところの部分で、どんな相手でもしっかり明治のやることをしっかりやって良い内容で勝ち切れたらいいと思います。スタンドオフとしてプレーは熱く、でも冷静に判断してFWを前に出して良いゲームメイクをしていきたいと思います。開幕戦なので、本当にここから良い形で勝ってどんどんチームが乗っていけるように、今日もあと少し時間があるので準備してやっていきたいと思います」
左ウイング山﨑洋之(法2=筑紫)
「スタメンに選ばれて新鮮な気持ちがあります。対抗戦というと、僕からしたら“ザ・シーズン”という感じで今から始まるんだという思いです。昨年出られなかった分、新鮮に感じています。春、夏共にケガなくプレーできたこと、三つのポジションができること、アタックでゲインするところを買われたのではないかと思います。緊張はなく楽しみな気持ちが大きいです。自分たちのラグビーをせずに、相手に合わしてしまう傾向が春にはあったので、最初から明治のラグビーをやっていきたいなと思います。BKとしては、どの選手もゲインを切れるところが強みです。初戦は大事なので、明治全員で戦って勝ちに向けて頑張っていきたいと思います」
左センター梶村祐介(政経4=報徳学園)
「菅平の合宿から試合が続いて僕たちとしても試合を離れた期間が短いので、試合への入り方は良くて実際今日も練習も良い練習ができました。試合への態度というか準備はできています。(練習中に話したことは)状況で変わるとは話して、どの状況においてもパニックにならずに落ち着いて考えてプレーしようと。青学大のメンバーに1年生が多いのでまずは10番をターゲットにして僕が10番のゲインラインを切りたいと思います。明日は雨が降る予報なのでFWで前に出て、プレッシャーをかけていきたいと思います。監督やヘッドコーチからは同志社戦の試合の入りがよくなかったので明治のラグビーのあるべきことをやろうとずっと言われています。明日は相手の少しのスキも与えずに開始のホイッスルが鳴った瞬間明治が80分間通してゲームコントロールできるように全力で相手を叩き潰していきたいと思います。開幕戦で春から夏に積み上げてきたことを示して強い明治が帰ってきたと思うような試合にしたいです」
右センター鶴田馨(営4=筑紫)
「4年生はラストシーズンなので、今のところ明治としてやることをしっかりと全員が理解して遂行できているし今日の練習の雰囲気も良かったので、いい感じで試合に臨めそうです。チームテーマとして「明治スタンダード」というのがあるのですが、相手に合わせずにしっかり今まで自分たちがやってきたことを誰が出ても80分間やり切ることが大事というか、戦術的なこともあると思いますが一番はそれが大事かなと思います。いつも通り自分はディフェンスをしっかりプレッシャーをかけて周りの選手とコミュニケーションを取りながら、アタックもディフェンスもすることが個人的には心掛けようと思います。明日開幕戦なので、良いスタートが先週のジュニアでも切れたし、しっかりAが見せないとチームとしても良い方向に向かないと思うので、しっかりみんな準備できているしあとは実行するだけなので、明治の代表として23人はしっかり80分間戦いたいと思います」
右ウイング宮嵜永也(営3=長崎北陽台)
「今日はみんなコミュニケーションが取れていて動きも良かったので、試合前としてはすごく良い練習ができたと思います。まず開幕戦なので勢いをつけるというのと、相手に合わせず明治のスタンダードでというのをチームの目標にしているので、相手の強さどうこうではなくて自分たちがやりたいことをしっかり遂行して同じ絵を見てプレーするというのを目標にやります。相手がワイドに振ってくるので、BKとしては外のブレイクダウンの薄いところでターンオーバーを狙うというのと、最初はダイレクトプレーで体を当てて前に出るのと、しっかり相手のウィークポイントを狙ってアタックをするというところを目標にやっていきます。自分はボールをもらったら全部トライするというぐらいの勢いで勝負をするのと、あとハイパントの競り合いが多くなると思うので、そこも負けずにボールキープができるように自信を持って頑張ります。開幕戦でこれからも試合が続いてくるしそれに対して勢いをつけるゲームになると思うので、勢いがつけられるようにミスしたとしても次につながるようなプレーをやっていけるように心掛けて頑張ります」
フルバック高橋汰地(政経3=常翔学園)
「今までやったことを出すだけなので変に気持ちを出さずにプレーしたいです。夏合宿ではセンターも練習してできるようになったのでプレーの幅が広がりました。シーズンに向けて仕上げていく時期だと思うので、コミュニケーションなども意識して練習しています。自分自身ボールキャリーでしっかり前に出るところが持ち味なので明日の試合にも出していきたいです。しっかり自分たちのプレーをして前半からフィジカルファイトで勝負したいです。BKスリーの連動は意識しているので、相手のアタックを自らウイングとコミュニケーション取ってトライを狙いたいです。チーム一丸となって初戦を良い形で迎えたいです」
大塚健太郎(商3=佐賀工)
「明日は頑張ろうと思います。夏合宿ではゴール前でのFWのプレーは成長したと思います。セットプレーも安定してきたし、ボールキャリーもできるようになったのであとはディフェンスで周りより走ってハードワークできたらいいなと思います。スローイングの調子はいいです。自分はボールキャリーを買われていると思います。フッカーなのでフィールドプレーで運動量を求められるので、フィットネスを頑張っています。明日はいつも通りのプレーをしたいです」
新妻汰一(政経2=佐野日大)
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