【瓦版】32年ぶりの甲子園ボウルへ グリフィンズ下剋上
過去最大の逆襲が始まる。2日から始まる関東学生秋季1部リーグ戦。昨季は19年ぶりに入替戦に回った明大グリフィンズ。しかし、今季はLB#8氏家倫太郎主将(政経4=埼玉栄)を中心に好選手がそろう。四半世紀を越える時を経て聖地・甲子園に舞い戻る時が来た。
屈辱を胸に
グリフィンズにとって昨季は忘れられないシーズンとなった。開幕から5連敗を喫し、まさかの7位。甲子園ボウルはおろか、入替戦行きの屈辱を味わった。「挑戦者の自覚が足りなかった」(氏家)。プレーだけでなく精神面での課題が結果として現れた。
春は課題を残した。3勝2敗という結果に終わった春季オープン戦。初戦で昨年敗れた東大を完封するなど、格下相手には自分たちのプレーを発揮した。しかし、学生王者・関西学大との定期戦は7―22と完敗。力の差を見せつけられた。
主力の帰還
それでもチームに明るい材料があった。何といっても、昨季を棒に振ったRB#9福田夕斗(政経3=日大三)がケガから約1年ぶりに復帰。1年次に75ヤードの独走TD(タッチダウン)を決めた実力者が帰ってきたことは頼もしい。さらにDB#1佐藤成生(文4=駒場学園)やRB#25寒川拓(商4=法政二)といった力のある最上級生も戦力に加わり、万全のメンバーがそろった。
当然、目標は「日本一」(氏家)。昨季王者・早大や名門・日大は春にその強さを見せており、昨季7位のグリフィンズにとってはその道のりは決して平たんではない。だからこそ、挑む価値がある。32年ぶりの甲子園へ向けて、まずは関東を制する。
[加藤真人]
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