インカレ直前4年生インタビュー(8)山本拓歩

2017.08.29
 新たなる歴史への挑戦が始まる。9月1日から3日間、学生の頂点を決める日本学生選手権(インカレ)が開催。昨年度、明大は創部初の男子総合連覇を成し遂げ、今年度は3連覇に挑む。一方の女子もシード権奪還を目指し、男女共にチーム一丸となって戦いにいく。

 今回、9回にわたりインカレに出場する4年生を紹介していきます。第8回は平泳ぎ2種目に出場する山本拓歩(理工4=埼玉栄)のインタビューをお送り致します。(この取材は8月12日に行ったものです。)

――現在の調子はどうですか
 良くもなく悪くもないので、なんとも言えませんね。

――夏合宿、練習から手応えはありますか
 手応えは正直ありませんね。細かい動作は練習してきたので、その点を注意して泳いでいきたいです。

――チームの雰囲気はどうですか
 4年生が仲の良い世代で横のつながりがしっかりしているので、それにみんなが付いてきてくれていると思います。

――昨年度とのチームの違いはありますか
 昨年度は見えない絆でしたが、今年は見える絆ですね。

――チームの中での自分の役割は何ですか
 みんなが考えられないようなことを考えてより効率的に物事を捉えているっていうところで貢献しているのではないかなと思います。

――4年生の良さは何ですか
 仲が良いのと個性が強いところですね。

――磯野洋樹(法4=春日部共栄)主将について教えてください
 何事も性格で真面目ですね。ちょっと周りが見えないときはありますが一度決めたことはやる人です。

――4年生として下級生に伝えたいことはありますか
 仲間を大切にしてほしいというところです。

――チームの理想像はありますか
 今が理想通りではないかなと思います。ただ言うとしたら選手とマネージャー間にちょっと距離があると思うので、インカレまでには全員で連携していけたらなと思います。

細かい動作を生かしてレースを展開
細かい動作を生かしてレースを展開

――個人の目標は何ですか
 200ではB決勝に必ず残りたいです。

――他大と比べて明大の平泳ぎはどうですか
 今年は日本の水泳界をけん引していた小日向先輩(平29商卒・現セントラルスポーツ)がいないので、 穴埋めできるようにしたいです。

――ラストインカレに向けて意気込みをお願いします
 エンジョイすることですね。

――ありがとうございました

 山本拓歩(やまもと・たくほ) 理工4 埼玉栄出 171cm・72kg 100m平泳ぎの自己ベストは1分2秒35

[綾部禎]

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