女子１部総合３位でインカレ団体出場への切符を掴む／関東学生選手権
少数精鋭で総合３位を勝ち取った。昨年のインカレを女子総合10位で終えたことによりインカレ団体出場枠を懸けた今大会。部員が８人と少数ながらも個人、リレー種目ともに結果を残し、インカレへの切符を手にした。
下級生が躍動した。湯原利佳（政経１＝渋谷幕張）は「インカレへ良いステップが踏めた」と100、200ｍ背泳ぎで手応えの２冠。さらに石井茉宏（情コミ２＝筑波大付）は初日の400ｍ自由形で１位になると３日目の400ｍ個人メドレーでは自己ベスト更新し、１位を獲得するなど総合３位への原動力となった。
笑顔を絶やさなかった。下級生の活躍に加え「笑顔で乗り切る事が一番大事」（細田梨乃・情コミ４＝湘南工大付）とチームの雰囲気を大切にした今大会。一人一人が予選から全力で泳ぐ事を必然的に迫られ、疲れがピークに達する３日目にも選手達の顔には笑顔が見えた。最終種目である800ｍフリーリレーでも疲れを感じさせない２位という結果でインカレ前の大会を締めくくった。
笑顔を絶やさなかった。下級生の活躍に加え「笑顔で乗り切る事が一番大事」（細田梨乃・情コミ４＝湘南工大付）とチームの雰囲気を大切にした今大会。一人一人が予選から全力で泳ぐ事を必然的に迫られ、疲れがピークに達する３日目にも選手達の顔には笑顔が見えた。最終種目である800ｍフリーリレーでも疲れを感じさせない２位という結果でインカレ前の大会を締めくくった。
目指すはシード権奪還。インカレまで１カ月を切った中、個々の掲げた目標を達成するために追い込みはもちろん、チーム内のコミュニケーションを一層図り、団結力を高める事が必須だ。少数精鋭の底力を最後の大一番で発揮する姿に期待がかかる。
［坂田和徳］
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