
(67th Period)ルーキー紹介(3) 徳田滉也・松久玲也・壬生康太
~徳田~
――アイスホッケーを始めたきっかけはなんですか
徳田:親もアイスホッケーやっていないんですけど、小学校入るぐらいに、母親に連れていかれました。それでやってみなって感じで始めました。なんで母親が連れていこうと思ったのかは分からないです。親戚も誰もアイスホッケーやっていませんでした。
――明大に入った理由はなんですか
徳田:他の大学ともいろいろ迷っていたんですけど、明大の話を聞いて、環境とか自分に一番合っているなと思いました。寮とかトレーニングできる環境とか。先輩たちも知っている人ばっかりで、プレーとかも好きで憧れていました。
――尊敬する先輩はいますか
徳田:たくさんいますね。ただ自分ライトハンドなので、ライトハンドだったら松本昂大さん(商3=北海道清水)や、池田涼希さん(政経2=北海)とかですね。個人スキルが高いです。
――チームの雰囲気はいかがですか
徳田:雰囲気とかは上級生がつくると思うんですけど、1年生からみて、今オフ期間ですが、みんなそれぞれに追い込み一生懸命やっていて良いと思います。
――大学と高校の差は感じますか
徳田:スピードとかは、一緒にスタートしたら高校生もそんなに変わらないと思うんですけど、ゲーム中のスピードやパスの精度は大学生の方がすごく高いです。
――大学と高校での練習環境の差はありますか
徳田:自分は田舎に住んでいたので、リンクとか車で行っていました。でもこっち来ると自転車だったりとか、雨降ったら電車で行ったりしています。リンクが身近にありませんでした。
――大学生活は慣れましたか
徳田:大分慣れました。ただ勉強は難しいです(笑)。今日も、英語とか(単位は)ちょっとやばいです。
――東京の印象はどうですか
徳田:最初は大変だなと思って、暮らしていくのが。地元だったら車でいけたんですけど、こっちは駅まで行って、電車乗って、乗り継いでって大変です。お金もかかりますし。
――東京で行ってみたいところはありますか
徳田:結構、わりと出かけているんですけど、何があるのかよく分からないです。買い物だと渋谷、原宿とかです。
――4月の関東大学選手権で得たものはありますか
徳田:試合になると学年関係ないので、1年生ですが相手の3、4年生にも負けないために足りないものが分かりました。通用したと思うのは、あんまりないですね。ただ(初戦での5得点は)少しは自信になりました。
――最優秀新人賞にも選ばれましたが
徳田:個人的にもらえたのはすごくうれしいですけど、まだまだ上をいきたいなと思います。
――チーム内でのご自身の役割はなんだと思いますか
徳田:2セット目で今回出ていて、1、2セット目で出ている限りはやっぱ得点に絡む選手にならないといけないと思います。チームのためにももっと得点取れたり、アシストできたりする選手になります。
――ご自身の武器はなんだと思いますか
徳田:相手のゾーンでパックのキープや、ゴールに向かえることです。コーナーとかでも、みんな、体にチェックくるんですけど、自分はわりと体重もあって、体の強さもあるのでそういうところでは負けたくないです。
――最後に秋の関東大学リーグ戦に向けての目標をお願いします
徳田:今、オフ期間で夏の合宿に向けて自分でトレーニングして体を作っています。夏の合宿でチームとして追い込むと思うので、そこでサマーカップ、秋となります。夏から優勝して、秋リーグはいい状態をキープしたまま入っていきたいです。1年生ですけど、学年関係なく活躍していきたいと思います。春は強いチームにあった時に得点できなかったので、強いチームから点を取ったり、アシストしたりしたいです。
――ありがとうございました。
◆徳田滉也 (とくだ・ひろや) 政経1 武修館高出170cm・74kg FW

~松久~
――アイスホッケーを始めたきっかけはなんですか
松久:6個上の兄がやっていたのがきっかけです。兄と一緒にやってみたら楽しいなと思って始めました。地元がホッケーの盛んな街で、その影響もあります。
――明大に入った理由はなんですか
松久:兄が日大のアイスホッケー部だったんですけど日大対明大の試合を見て、明治の選手がかっこいいなと思って明治にしました。憧れの学校で、入ってみてもすごさを感じています。
――アイスホッケーの魅力はなんですか
松久:プレーしていて楽しいところです。ほかの競技と比べてスピードも早いし攻めも守りも展開が早くて気を抜いていたらパックを取られるので気が抜けないところもあるんですけど、アシストやゴールをしたら最高に気持ちいいところが魅力だと思います。
――高校時代の部活はどうでしたか
松久:忙しかったです。近くにリンクがあるので毎日、氷上練習をしました。遅くまで練習することもありました。
――大学の勉強はどうですか
松久:いまいちです。法学部なので大変です。最初に法学部と聞いたときは、卒業できないと思いました。法学部はスポーツ語学が二つ取れなくて、一つクラスのドイツ語なんですけど、難しすぎてついていけないです。
――入学前の東京の印象はどうでしたか
松久:住んでるところが田舎だったので、東京はお金がかかるなという印象でした。交通費とかが高いです。
――学校終わってから練習という生活は慣れましたか
松久:最初の頃は大変だったんですけど、だいぶ慣れました。
――尊敬する先輩はいますか
松久:キャプテン(大場大主将・政経4=苫小牧工業)です。みんなのこと考えてるし1年生にも優しくて、試合のときとかは切り替えてしっかりしていてすごいなと思います。
――同期との関係はどうですか
松久:面白い人ばっかりで仲いいですね。楽しくやっています。一緒に買い物に行ったりします。
――高校と大学の違いは感じますか
松久:レベルも高いし、短い練習時間の中でどれだけいい練習が出来るかが難しいです。
――ご自身の武器はなんだと思いますか
松久:周りを見てプレーするところです。
――休みがあったらなにをしますか
松久:東京以外のところを観光したいです。
――学校生活はどうですか
松久:クラス一応あるんですけど、クラスで授業ないのでそんなに関わりないです。輪は広がってないです。
――趣味はなんですか
松久:映画を観ることです。
――最後に秋の関東大学リーグ戦に向けての目標をお願いします
松久:秋もリーグ優勝できるように自分なりに努力をしていきたいです。点もとれて守れる選手になりたいです。
――ありがとうございました。
◆松久玲也 (まつひさ・れいや) 法1 北海道清水高出168cm・65㎏ FW

~壬生~
――アイスホッケーを始めたきっかけはなんですか
壬生:父がやっていて、アイスホッケーの試合を見に行ったりしてて面白そうだなと思って始めました。小学校2年生からやってます。始めてからずっとアイスホッケーが楽しくて好きです。
――高校時代の部活はどうでしたか
壬生:リンクでの練習が多かったのですごく楽しかったです。1日2、3回練習することもあってたくさん練習しました。アイスホッケー漬けの毎日でした。
――明大に入った理由はなんですか
壬生:中学生から明大の黄色、紫のユニホームがかっこいいなと思っていました。強くて伝統のあるチームなので入りたいなと思って明治に決めました。春の大会で優勝して、自分自身人生で初めて優勝したので嬉しかったし入ってよかったなと思いました。
――部の雰囲気はどうですか
壬生:みんな仲良くて楽しむところははっちゃけて、練習は意識高く真剣にやっていて、雰囲気はすごくいいです。
――アイスホッケーの魅力はなんですか
壬生:チェックという体当たりが許されているので迫力があるところとスピード感だと思います。
――尊敬する先輩はいますか
壬生:みなさん上手で尊敬しているんですけど、特に京谷(充洋・政経2=北海道清水)さんです。落ち着いていてパスも上手で憧れています。同じ血液型で趣味も合うのでよく買い物に連れていってもらったりしています。
――趣味はなんですか
壬生:NHL(ナショナルホッケーリーグ)という海外のホッケーを見たり、UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)という格闘技を見たりします。
――上京してきて困ったことはありますか
壬生:まだ特にないんですけど、こっちに来てゴキブリを初めて見ました。気持ち悪かったです。東京は楽しいというイメージがあって、イメージ通り楽しいです。
――大学の勉強はどうですか
壬生:全然わからないです。初めてのテストが不安です。アイホの1年生全員でドイツ語を履修しているんですけど、意味がわからないです。
――関東大学選手権で1ゴールを決めましたが
壬生:先輩方に手助けしてもらって何回もチャンスをもらってたんですけど決めれなくて3年生の高橋(瞬・政経3=白樺学園)さんにキーパーと一対一のパスをもらってやっと決めれました。
――大学で通用すると感じた部分はありますか
壬生:大学ではまだまだ通用しないと感じました。足の速さとか体の強さが劣っているなと感じました。大学は体の強さとか全部がレベルが高いと思います。
――オフシーズンはどう過ごされていますか
壬生:氷上練習がないのでウエイトトレーニングを週に5、6回やってます。2年生の池田(涼希・政経2=北海)さんと一緒にやらせてもらっています。
――最近の楽しみはなんですか
壬生:土日にみんなで買い物行ったりすることです。土日は門限がなくなるので、渋谷とかよく行きます。
――バイトはしていますか
壬生:1年生はシフトのバイトがダメなので、派遣のバイトをしています。引越しのバイトをしました。つらくてもう行きたくないです。
――秋に向けての目標はなんですか
壬生:インカレが地元の八戸で開催されるので、試合に出ることを目標に頑張りたいです。何事も全力でやっていきたいです。
――ありがとうございました。
◆壬生康太 (みぶ・こうた) 文1 八戸工第一高出171cm・69㎏ DF
[福永智隆]
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