６人目に紹介するのは渡辺翔太（政経１＝宇都宮工）。168cmという身長ながらも高い身体能力を生かしたドライブからの得点、アシストが持ち味。明大では既に植松義也（営１＝桐光学園）と共に関東トーナメントで出場を果たし、１年生ながら安定感のあるプレーでチームをけん引した。今後の活躍から目が離せない注目株だ。（この取材は５月22日に行われたものです）

――バスケを始めたきっかけを教えてください
「最初はサッカーと柔道をやっていたのですが、小５のときにバスケ部の友達に昼休みにバスケに誘われたのがきっかけで、楽しくなって始めました」

――自分の武器を教えてください
「スピードが武器です。ドライブから得点とか、ドライブからインアウトでパスをさばいたりするのが持ち味です」

――自分の中での課題を教えてください
「高校からなのですが、ターンオーバーが多いことです。濱西康一監督にもターンオーバーをなくせと言われています。この前の関東トーナメントでも１、２本つまらないミスがあったので、新人戦ではなくしていきたいです」

――明大を選んだ理由を教えてください
「一番の大きな理由は齋藤拓実（営４＝桐光学園）さんがいたからです。YouTubeとかTwitterでプレーを見て、自分も齋藤さんのようになりたいと思ったからです。実際に今プレーしてアドバイスも頂いているので、自分も短期間の間に成長することができました」

――高校と大学バスケレベルの差は感じますか
「フィジカル面が全然違うと感じました。もっと体を鍛えようと思い、今はフィジカルトレーニングを頑張っています」

――明大バスケ部の雰囲気を教えてください
「個性があるなと感じています。一人一人が違った持ち味があり、試合を一緒にしていて楽しいし、ベンチから見ているときもプレーを見ていて楽しいです。試合以外でも先輩方が積極的に話し掛けてくれるので、すごく喋りやすいし、面白い先輩も多いので充実したバスケ生活が送れています」

――かわいがってもらっている先輩を教えてください
「いつも一緒にいる先輩は河村健太郎（商２＝明大中野）さんと須藤昂矢（営２＝桐光学園）さんです。自分が乃木坂46大好きで、この前はお二人とライブに行ったり握手会に行ったりしました。話も合うので楽しいです」