(63th Period) 部屋っ子対談企画 工藤翔介、中島健登、宮田佳成
今回伺ったのは、FW工藤翔介(政経4=北海道栄)、FW中島健登(政経3=駒大苫小牧)、宮田佳成(法1=白樺学園)の3選手の部屋。3選手による対談をお届けする。(この取材は12月12日に行ったものです)
――この部屋の特徴を教えてください
中島「とりあえずしょっけ(工藤)が、めっちゃうるさい(笑)。無駄に早起きして爆音でゲームを始める。夜中までゲームしてる」
工藤「ゲーマー…。まあ集中力高めてるんすよ(笑)。あとはね、(この部屋は)団結力がない」
宮田「そうですか?」
工藤「だってみんないないじゃん。3人部屋だから、みんなそろうことがあんまり無いんすよ。佳成は基本(部屋に)いるよね。うるさいっすとりあえず。自分がいることによって」
中島「あと1ヶ月って思うとそろそろ我慢できなくなる。半年くらいって思うと我慢できるんだけど1ヶ月ってなると我慢できなくなる(笑)」
工藤「何が?」
中島「いや、しょっけのうるささ」
工藤「いいべ。俺いなくなったら寂しくなるぞこの部屋」
――3人で遊びに行ったりとかは?
工藤「一回も無いっす(笑)。ご飯はあります。誕生日祝いとかで。あと初ゴール祝いとかもあるんですけど(宮田が)まだ初ゴールしてないんで。もうそろそろしたら自分の誕生日とか、飯行くことになると思います」
宮田「まぁ会う前から知ってるわけじゃないっすか。いかついって。2人とも怖いっすよね見た目からして。それで、この部屋に決まった時に健登さんからライン来たんすよ。この部屋に決まりました、みたいな。で、『はぁ…まじか…』って(笑)。最初はちょっとびびってたんですけど、実際会ったら面白いし優しいです」
工藤「健登は?」
中島「しょっけは中学から知ってるんで第一印象は忘れましたけど、今はうるさい。あとは自分としょっけの中でおまじないがあって。1回自分が1年生の時しょっけに『そろそろ点数決めて来て』って言ったら『いや俺そういうこと言われると点数決めれないから』って言って。『じゃあもう決めなくていいわ』って言った試合で、点数決めたんすよ。昨年それ言った時の試合の得点率が90%超えてたよね」
工藤「うん、全然超えてた」
中島「この前のリーグ戦でも、東洋戦で久々に言ったら点数決めて来て。これあるなって」
工藤「なんかね、あるよね」
中島「佳成の第一印象は…。こいつらの受験でまだ高校生の時に、東京来るじゃないっすか。空港まで自分と桂川(涼・政経3=白樺学園)で迎えに行って学校まで連れて行って。その時の第一印象でこいつを部屋に取ろうってすぐしょっけに言って取ったんです。雰囲気とかノリが自分としょっけの感じに似てたんで。でも最近だらしなくなってきて、掃除もちゃんとしないし」
宮田「いや、そんなことないです(笑)」
中島「まぁ結果的には自分の見る目が無かった」
宮田「いや、見る目めっちゃあります(笑)」
工藤「佳成は第一印象すごい挙動不振な子で、自分にびくびくしててライオンの檻に入ったキツネっていうか(笑)。とりあえず気が弱い子なのかなって思った。あと最初なんか歯に矯正付けてきて、歯大事にしてるんだなって(笑)。結局は可愛い子みたいな感じになりました」
――みなさん普段は自炊しているんですか?
工藤「まあ健登と佳成がしてます。自分はできないんで。健登は何でも美味しいよね」
宮田「何でも美味しいっす」
中島「僕調理師なんで。僕調理師なんすよ!ただの自慢なんですけど。もともと(料理が)好きなんでやってて。料理人になる気は無いですけど、まぁ暇だし勉強して(調理師免許)取ろうかなって。(免許の試験は)めっちゃ難かったです」
工藤「絶対健登は俺のうるさいところだろ(笑)」
中島「ゲームと着信音の大音量!ゲームやってて1人でブチ切れて上のベッドぶん殴ります」
工藤「殴ってねぇから(笑)」
中島「あと佳成のだらしないところ」
宮田「自分は無いっす」
工藤「本当に?いいのこのままで?言っておいた方がいいよ」
宮田「いや、何も無いっす」
工藤「言ったな?じゃあ無いってことで、今まで通り行きます!」
工藤「ありすぎてやばいっす。まず個人個人のキャラクターがすごい濃くて毎日楽しいし。あと4年の仲がすごい良くて。陰で悪口言ったりとか一切なくて言うときは言う時で喧嘩とかするんで。その面では自分ら同期に恵まれてるっていうのが凄くあります。やる時はやるっていうオンとオフができるチームなので。それは明治の良いところですね。辛い時はありますけど、明治に来てよかったなって思います」
宮田「自分はホッケーの練習がいつも盛り上がってて良いなって」
工藤・中島「例えば?」
宮田「例えば相木(健太・政経4=駒大苫小牧)さんが言ったり」
中島「相木さんいない時はどう盛り上がるの?」
工藤「他には?あいけん(相木)の他には?」
宮田「どういうことですか?(笑)」
中島「それ相木さん褒めてるだけだべや」
宮田「相木さんが言って、みんなが言うみたいな」
中島「じゃあ相木さんいなかったら誰も言わないってことだべや」
宮田「いやみんな実際言うじゃないっすか!」
工藤「何言う?」
宮田「いや言うじゃないっすか。言うんすよ、はい(笑)」
工藤「いつもと変わんないっす。今は練習フル(メンバー)でできるっていうのが秋リーグ終わってからあんまり無くて。少ない時は16人くらいだよね。まぁその中でもみんな盛り上がってるので、雰囲気的には良いですね」
宮田「はい、早く帰りたいです」
中島「1週間オフあるんで。合宿前に一旦帰って。年末のオフが31、1日しかないんですよ」
宮田「早く帰りたいです」
工藤「なにメンタルきてんのか?」
宮田「きてないっす。でも早く帰りたいっす(笑)」
工藤「俺帰りたくねぇ。東京にいるのもあとちょっとだもん。北海道で就職するんで」
工藤「合宿から対策始まってくるかな。昨年インカレで日体に負けてしまったんですけど、あの時も対中央の意識が凄くて、目の前にいる敵よりも決勝の中央をすごい意識してて。みんな負けると思ってなくて、日体にああいう形で負けてしまったんで。だから目の前にいる敵をまず意識しないと中央に行けないと思います」
中島「対策ってよりもね、明治のホッケーを100%できれば」
工藤「明治のホッケーをどのチームにもやって行けたら、勢いのあるチームなんで。勢い乗ってしまえばトーナメントだと勝ち上がれます」
中島「3文字でお願いします」
宮田「じゃあ3文字でいきます。きあいです」
工藤「え、本当にそれでいいの?文のところに『きあい』って書かれるだけだよ?」
宮田「大丈夫です。お願いします(笑)」
工藤「他にあるべ」
宮田「先輩からお願いします」
工藤「いやお前オチ決めれんの?最後締めれんの?」
宮田「じゃあ言います。ちょっと待ってください。……チームに貢献できるように頑張ります」
工藤・中島「いやそれアピールポイントじゃねぇべ!」
一同「(笑)」
宮田「あ、アピールポイントか。どういうことすかアピールポイントって」
工藤「何でもいいんだよ。自分が盛り上げることができますとか」
宮田「じゃあ自分が盛り上げられるように頑張ります」
工藤「いやそれアピールポイントじゃねえべや。自分の良いところよ!」
宮田「元気なところです」
工藤「元気じゃねぇべや(笑)」
中島「俺のアピールポイントは、ガチガチのフィジカルプレー。体に関してはチームで負けるやついないんで」
工藤「自分は持ち味がシュートなんで、シュートですね。自分が入れたら結構みんな盛り上がるんですよ。なんでチームを盛り上げるために自分がゴールにぶち込んでかましていきたいです」
――ありがとうございました
[相澤日向]
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