
秋季リーグ戦閉幕 萱沼主将が2部得点王に輝く/関東大学女子2部リーグ戦
▼明大――2部Bブロック2位
関東大学女子リーグ戦が閉幕し、閉会式が行われた。明大は2部下位リーグを12勝2敗の2位で終え、10月29日に行われる入替戦に臨む。また、萱沼史織主将(情コミ4=埼玉栄)が2部の得点王に輝いた。
チームの全員バスケに、自然と結果は付いてきた。萱沼が今季獲得した得点は346点と、堂々の成績。しかし「全員で同じ方向を向いて頑張れたことが、タイトルよりもうれしい」と、チームのためという姿勢を貫く。頼れる主将は、得点でも気持ちの面でも後輩を引っ張っていく。
いよいよ入替戦だ。対戦相手は2部上位リーグ7位の桐蔭横浜大。「自分たちの流れで、自分たちのバスケをすることが目標」(萱沼)と、格上相手にも自分たちのスタイルを崩さずに挑む。勝利すれば創部初の2部上位リーグ昇格となる。成長の感じられたリーグ戦の集大成として、チーム力を武器に昇格をつかみにいく。
[織田有衣子]
萱沼
「(2部の得点王になって)今まで何かのタイトル争いで1位になるっていうことがあまりなくて、2位とか3位とかはあったけど、最後の年にこういう風にタイトルを取るというか、賞がもらえて素直にうれしい。(リーグ戦を振り返って)私はチーム全員で戦いたかったので、みんなが同じ方向を向いて、全員で声を出して、全員で頑張るっていうことを目標にしていて、それがどの試合でも出来た。負けてしまった試合でも、次の試合で修正して、前の日よりも良くなって、成長が感じられて、全部の試合でチーム力で勝利をつかめた。そうやって全員で頑張れたことが、タイトルよりもうれしい。入替戦では、相手と対等じゃなくて、自分たちからどんどん相手にプレッシャーをかけて、自分たちの流れで、自分たちのバスケをするっていうのが目標なので、それができるように頑張りたい」
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