
4人がグレコで健闘 ベスト8が出そろう/全日本学生選手権
この結果を受けて大山主将は「上々なのではないかなと思う」と前を向いた。「ベスト8に残ったのは通過点」(永井)。あくまでも選手たちの目標は表彰台だ。今まで結果を残せなかったグレコローマンスタイルでも結果を残し、本番のフリースタイルに向けて弾みをつけたい。
試合後のコメント
大山博貴主将(営4=仙台育英)
「ベスト8が決まってひとまず嬉しい。グレコは普段練習していないけれど、最後なのでグレコもフリーも目標は優勝。次の谷口(拓大)は当たったことがない。プランというよりは、いつも通り戦うことが大事。インカレまでは全体の合宿にも参加して、練習はしてきた。それでもグレコはやはり自信という意味ではない方になるので、どれも危ないといえば危ない戦いだった。一戦一戦勝ち進むことだけを考えてやっている。(チームとしては4人がベスト8進出を決めて)上々なのではないかなと思う。明日は相手的に2年生の2人がいけるんじゃないかなと。メダルの期待度は高いと思う。明日も、フリーも、いつも通りにやるだけです」
奥田海人(政経2=霞ヶ浦)
永井基生(営2=八千代松陰)
「ベスト8に残ったのは通過点。今日はそんなに強い相手ではなかったので明日から厳しくってくる。グレコの技を入れてみたり、合宿中はグレコやったりした。フリーもでるので基本的にフリーの練習をしていた。明日は年上の相手だけど、僕は思いっきりやることしか考えてないのでなんとかなると思う。グレコでの目標は表彰台に登ること。まあ多賀先生には優勝するって言っちゃっいました。とりあえず表彰台目指してやっていく。明日も全部相手をぶっ倒す気持ちでやる」
二ノ宮寛斗(営1=岐南工)
「インカレ前のテスト明けから練習を100%でやりたかったけど、ちょっとケガとかもあって。でもなかなか上手くできない中で自分で出稽古とかに行ったりして、夏合宿期間も自衛隊合宿とかレスリングに集中できる時間がたくさんあった。組み手とかを見直したりしてインカレに向けて頑張ってきた。今日はグレコなのであんなものかなと思うけど、もう少し技をどんどんかけられたら良かったというのがあった。(明日対戦する相手)フリースタイルの選手だけど、グレコでも強い選手で自分より格上の相手なので。最初に思い切って技をかけにいったりとか、最後まで臆せずに勝てるように頑張りたい」
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