(59th Period) ルーキー紹介(3) 磯部裕次郎・田中将希
~磯部~
――アイスホッケーを始めたきっかけはなんですか
磯部:兄がいて兄は剣道をやっていて、その影響で剣道を最初やっていたんですけど、幼稚園の頃に友達のお母さんにスケートをやってみないかと誘われたのがきっかけで、そこから少しずつアイスホッケーに進んでいったという感じです。
――明大に進学を決めた理由はなんですか
磯部:最初は他の大学とかも考えていた中で、高校時代の監督と色々話し合って、監督が明治の卒業生だったので薦められて、良いところだったので明治に決めました。
――高校と大学での練習の違いは
磯部:高校だと陸トレにしてもリンク練習にしても結構メニューがきつきつで辛い練習が多いんですけど、大学では自分達でやる部分が増えて、高校とは強度が落ちる部分はあるけど、自分で考えてプレーすることが多くなりました。大学の良いところは、そうやって自分で成長できる環境があるというところです。
――GKはいつから始めましたか
磯部:小学2年生の時。元々プレイヤーをやっていた時に、小学6年生のキーパーがいなくなるということで、頼まれて断れなくて。本当はプレイヤーやりたかったんですけど。その流れでずっとやってきた結果、頑張って今まで続けてこれてます。(今ではゴールキーパーを)やって本当に良かったと思っています。
――東京と北海道の違いはなんですか
磯部:一番感じたのは温度ですね。この時期の北海道だと夜だったら長袖じゃないときついくらいなので。東京は30度超える日とかもあって蒸し蒸ししているんで、過ごしづらいといえば過ごしづらいですけど、いち早く夏を満喫している感じです。
――仲良い同期はいますか
磯部:皆仲良いですけど、京谷(充洋・政経1=北海)とは中学の時同じチームで、高校で一旦離れたんですけど、中学で同じクラスだったりしたので、そういう面では仲良しです
――寮生活は慣れましたか
磯部:だいぶ慣れてきました。自炊とかも結構するようになって、特に不便なく過ごしています。
――チームの雰囲気はどうですか
磯部:今オフ期間で陸トレをやってて、結構仲良い感じで、1年生もそんなに緊張することもないです。良い雰囲気でやらせてもらっています。
――尊敬する先輩はいますか
磯部:川村(一希・商4=北海道清水)さんはキャプテンとしてチームをまとめてくれてますし、アシスタントキャプテンの松金(健太・法4=釧路江南)さんは同じ部屋の先輩なので色んなことを話してます。あともう1人アシスタントキャプテンの工藤(翔介・政経4=北海道栄)さん。(春リーグの)決勝が終わった後泣崩れちゃったんですけど、一番に自分のところに駆け寄ってきてくれたのが工藤さんだったので、先輩として凄く良い人だなと感じています。
――自分の武器は何ですか
磯部:他のキーパーと違って結構アグレッシブに動くプレーが特徴的で、攻撃につながるような守りをできるところです。
――オフの日の過ごし方は
磯部:基本的には火曜と木曜に陸トレを全体でやっていて、それ以外は各自なんですけど、毎日体を少しでも動かすようにして、土日は買い物行ったり寝てたりほのぼのと過ごしています。
――好きな音楽は
磯部:EDM系を聞いてテンション上げたり、邦楽ではONE OK ROCKが好きで、結構聞いてます。
――好きな学食は
磯部:学食はまだカレーしか食べていないです。おいおい手をつけていきたいです。
――学校は楽しいですか
磯部:部活やってる面もあるんであまり一般生と比べて行けてないですけど、クラスの人ともだいぶ溶け込んで授業とかも楽しくやれてるんで結構楽しく過ごしています。
――今後の意気込みをお願いします
磯部:まだオフ期間が続くので自分でトレーニングをしっかりして、夏の大会でまず春の悔しさをはらして、秋リーグもしっかり制覇して、最後インカレはチーム全員で優勝出来るように頑張っていきたいです。
――ありがとうございました。
◆磯部裕次郎 いそべゆうじろう 政経1 武修館高出 171cm・68kg GK
~田中~
――アイスホッケーを始めたきっかけはなんですか
田中:生まれが福岡なんですけど、小学校の時にリンクが近かったのでアイスホッケーやってる人がクラスに2人くらいいて、誘われて。最初体験を4、5回やったんですけど、楽しくて始めました。
――自分のアピールポイントを教えてください
田中:スポーツ全般センスというものがなくて、スケートも最初滑れない状態でホッケー始めたんですけど、努力だけは続けてきました。小学校の頃は毎日父とインラインを履いて練習したりとか、父がいないときも絶対走りにいったりとか、努力だけはチームの中でも一番やってきた自信はあります。
――明大に進学を決めた理由はなんですか
田中:小学校の後半くらいから大学リーグを親やスタッフと見にいったりしていく中で、明治の紫紺の入った黄色のユニフォームに憧れを抱き、明治に入るのがずっと夢でした。
――高校と大学での練習の違いは
田中:高校と違って、個人で練習する場面が多くあるんで、上手くなるのも自分次第だなと感じました。
――寮での生活は慣れましたか
田中:最初緊張してベッドにも中々入れなかったんですけど、今はだいぶ慣れました。北海道では寮ではなくて下宿で、1人部屋だったんで、大人数で暮らすのが最初慣れなかったです。
――自分のプレースタイルの良さはなんですか
田中:高校の時やってたまま大学でやったら全く通用しなかったので、今自分ができることを精一杯やっています。
――仲の良い先輩や同期は
田中:部屋の先輩はご飯とか誘ってくれます。今違う大学なんですけど高校の時一緒だった人とは、オフの日に集まったりします。地元が東京でもあるんで、友達とご飯食べたり遊びに行ったりしています。
――背番号79に思い入れはありますか
田中:高校二年生の時のキャプテン(山崎勇輝・日本製紙クレインズ)が79番だったので、ずっと頭の中にその人が残っていて。かなり上手くてディフェンスなんですけど、攻めるのが大好きで。それなのに自分のプレーを犠牲にしてチームのために守りに徹したりするかっこよさに惹かれて、背番号決めるときも同じ番号にしました。
――好きなリンクは
田中:いろんな所乗ってきたんですけど、北海道のリンクは良いと思います。こっちだと暖かいんでリンクも悪くなったりするんですけど、北海道は基本的に寒いんで、氷もがたがたしてなくて綺麗で、やりやすいです。
――授業は大変ですか
田中:勉強というものをちゃんとしたことがなくて。小学校までは結構勉強したんですけど、中学では代表に選ばれたりし始めて、高校はホッケーで進学して、体育コースだったんで勉強という勉強はしてなくて。大学では一般生に助けてもらいながら頑張っています。
――おすすめの学食は
田中:学食は食べたこと無いです。自炊するんですけど、寮で先輩方と一緒に作ったりしています。(得意料理は)野菜炒めとか豚キムチとか作ります。
――好きな音楽は
田中:洋楽を聴きます。アリアナ・グランデとか。平井大とかも聴きます。
――好きな芸能人は
田中:有村架純です。
――今後の目標は
田中:個人的には日本代表目指して、チームでは一冠は逃したんですけど、残りの秋とインカレは優勝して、その中でも優勝に貢献したいです。チームの底が上がるように、ガツガツ当たったりとかしてチームを盛り上げて勝利に貢献したいです。
――ありがとうございました。
◆田中将希 たなかそうき 文1 武修館高出 181cm・74kg DF
[相澤日向]
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