
初の試み プロ多数のOBと現役選手が激突/OB・現役交流戦
「MEIJI PRIDE」と題し、明大和泉体育館でOBチーム対現役選手の交流試合が行われた。現役とOBが試合を通じての交流するのは初めての試みで、86―77でOBチームが勝利した。
OBチームには三菱電機名古屋に所属し、NBL最後の新人王に輝いた中東泰斗選手(平27文卒)や bjリーグ・島根スサノオマジック所属の横尾達泰選手(平19農卒)らプロ選手が集結。和やかな雰囲気ながら激しさもある、白熱した試合が展開された。技で見せるOBチームに対し、現役は走るバスケットで対抗。しかし最後はプロの意地を見せたOBチームが勝利した。「こういう機会があるのはすごくいいこと。現役生にプロのバスケットを見せることも大事だなと思う」と横尾。「プロの選手たちが思った以上に多くて、自分たちより明らかに上の相手に対してアタックしていく練習ができた。ありがたかった」(田中井絋章主将・政経4=山形南)と現役選手も貴重な機会に感謝した。
今回の催しの発起人となったバスケットボール部幹事会の1人である高橋信仁氏(平18法卒)は「プロ選手たちもこの時期はオフなので、6月の恒例行事としてこれからもやっていきたい」と話した。
[尾藤泰平]
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